[J125節]C大阪2-1川崎/9月1日/長居
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
堅牢な守備と素早い攻撃で川崎に挑み、見事に勝利。攻守ともに組織立ったパフォーマンスでACL出場権も見えてきた。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5
失点シーンではまさかのパンチングミス。その後は落ち着いて川崎のシュートをセーブしただけに悔いの残るプレーとなった。
 
DF
2 松田 陸 6
開始早々にはスピードに乗ったドリブルから得点につながるCKをゲット。守備でも身体を張った。

14 丸橋祐介 6
前半は自慢の左足を見せる機会は限られた。それでも相手のクロスをクリアするなど守備意識は高く、チームに貢献。後半はより高い位置を取った。


 
15 瀬古歩夢 6.5
こぼれ球に素早く反応して2分に先制ゴールをマーク。守備面でも読みを利かせ、川崎の攻撃に対応した。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
1失点したとはいえ、守備の要として最終ラインを牽引。ハイボールを撥ね返す能力は圧巻だった。先制ゴールのシーンも巧みなヘッドで瀬古の得点につなげた。
 
MF
5 藤田直之 6
正確なCKで先制ゴールを演出。もう少しクサビのパスを増やしたかったが、最終ラインとの連係は悪くなかった。

6 レアンドロ・デサバト 6.5
ビルドアップの際には最終ラインに落ちてパス回しに参加。ボールロストもあったが、54分には正確なクロスで鈴木のゴールをアシストした。

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MF
7 水沼宏太 6(83分OUT)
運動量豊富に右サイドをアップダウン。カウンター時には一気に駆け上がり、守備時にはプレス役になるなど脚力を発揮。鈴木のゴールにも絡んだ。

8 柿谷曜一朗 5.5(76分OUT)
清武の負傷を受けて右サイドハーフとして先発。ボールタッチは柔らかだったが、周囲と息が合わないシーンもあった。
 
FW
25 奥埜博亮 6
精力的なプレスで川崎のフィードを限定した。FWとしてなかなかフィニッシュまでいけなかったのは残念だが、守備の任務は全うした。

20 ブルーノ・メンデス 5.5(50分OUT)
味方のサポートが乏しく苦戦を強いられた。フィジカルの強さ、スピードは見せたが、シュート0本で交代に。
 
交代出場
MAN OF THE MATCH
FW
18 鈴木孝司 6.5(50分IN)
ピッチに立った4分後にL・デサバトのクロスにヘッドで合わせて決勝弾! チームを勝利に導く見事なパフォーマンスだった。
 
MF
32 田中亜土夢 −(76分IN)
81分のビッグチャンスを決められず。それでも相手の左サイドからの攻撃を上手く阻んだ。

DF
16 片山瑛一 −(83分IN)
クローザーとして登場。2-1のまま試合を終わらせ、与えられた仕事を遂行した。

監督
ロティーナ 6.5
鈴木の投入が大当たり! 組織だったサッカーを展開させ、チームを3連勝に導いた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
川崎 4.5
リーグ3連覇の夢が遠のく痛恨の敗戦。前半早々に課題だったセットプレーで失点。その後は有利に進め、追いついた点は評価したいが、後半の入りが悪く再びビハインドを負った。後半はプレッシャーのせいか選手たちの動きは固く、反撃は実らず。これで7月末から3分3敗と6戦勝利なし。今こそ王者としての意地を見せたい。
 
【採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 6
開始2分のCKで瀬古のシュートを掻き出すもゴールの判定。結果的に2失点したが、終盤にはC大阪の猛攻を食い止め、味方の反撃を待った。
 
DF
26 マギーニョ 5.5(73分OUT)
積極的なオーバーラップで右サイドの攻撃を活性化。阿部のゴールのシーンもフリーランで相手の守備を引きつけた。もっとも自らボールを持った際は仕事をできず。
 
4 ジェジエウ 5.5
スピードを活かして相手のカウンターをケア。B・メンデスとのマッチアップは迫力があった。ただ先制点を奪われたシーンでは、M・ヨニッチに上手く動かれてしまった。またも複数失点を阻むことはできず。
 
5 谷口彰悟 5.5
前半は粘り強い守備でC大阪の2トップの動きを制限。力強いプレーそ示したが、54分にはジェジエウとの間に上手く入られて鈴木にゴールを許した。失点が増加する流れを今回も止められず……。
 
7 車屋紳太郎 5
的確なポジショニングで前線へボールをつないだ。ただし瀬古に決められた場面では相手をブロックできず、2失点目も自サイドからクロスを上げられた。

MF
6 守田英正 5.5
なかなかボールは出て来なかったが、前半は相手エリア内に何度も走り込むなど真骨頂のダイナミックな動きを披露。一方、後半は右SBも務めたが、パスを上手く送れなかった。
 
22 下田北斗 5.5
相手と競りながら左右にボールを供給。もっともバタついたシーンもあり、チームを落ち着かせられなかった。
 
14 中村憲剛 5.5(66分OUT)
前半は司令塔としてチームをコントロール。ゴールこそ奪えなかったが自在に動き回り、攻撃にリズムを加えた。ただ、後半は流れを変えられずに66分に交代に。
 
41 家長昭博  5.5(59分OUT)
12分には右サイドからのクロスで阿部のゴールをお膳立て。マギーニョのフォロー役としても貢献した。ただ、徐々にボールに絡めなくなった。
 
8 阿部浩之 6
12分に一時、同点となるゴールをゲット! こぼれ球に上手く反応して豪快に叩き込んだ。その後も精力的に動き、チームを鼓舞したが、終盤はエネルギーが切れた。
 
FW
11 小林 悠 5
パスを受けようとポジショニングを巧みに変えたが、M・ヨニッチとのフィジカル勝負では分が悪かった。キレはあったが、77分のシュートもバーに弾かれ、エースとしてチームを救えなかっただけに悔いが残ったはずだ。
 
交代出場
MF
16 長谷川竜也 5.5(59分 IN)
左サイドで果敢に仕掛けたが、相手の固い守備の前に沈黙。77分の小林へのクロスも惜しくもゴールには結びつかなかった。
 
FW
9 レアンドロ・ダミアン 5.5(66分 IN)
短い出場時間ながらシュートを2本放ったが、ゴールは奪えず。チームの救世主にはなれなかった。
 
MF
28 脇坂泰斗 5.5(73分 IN)
78分には左からカットインしてシュートを放ち、その後は右サイドを破ってクロスを送るも、ともに奏功せず。積極性は買いたいが、もうひと工夫しても良かったか。
 
監督
鬼木 達 5
優勝戦線生き残りへ勝負をかけたはずだったが、敗戦。課題だったセットプレーの守備を改善できず、苦しい采配となった。

 ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)