現地時間9月1日、ラ・リーガ第3節で、レアル・マドリーが敵地でビジャレアルと対戦した。
 
 前節のバジャドリー戦で、土壇場の失点で連勝を逃しマドリーは、4-4-2を採用。ベンゼマの相棒にヨビッチ、左SBにメンディとふたりの新戦力を先発で起用した。
 
 そのマドリーは12分、セルヒオ・ラモスの不用意なボールロストからピンチを招き、トコ・エカンビのシュートのこぼれ球をジェラールに決められ、いきなりリードを奪われる。
 
 その後もなかなかペースが上がらないなか、32分にカゼミーロが決定的なヘッドを放つも枠を捉えられない。35分のチャンスもルーカス・バスケスのシュートが精度を欠いた。
 
 しかし、前半アディショナルタイム、敵陣でのパスワークから、ヨビッチのヒールパスに抜け出したカルバハルのクロスをベイルが押し込み、同点に追い付く。
 
 後半、押し気味に試合を進めるマドリーは56分、クロースが立て続けにシュートを放つもGKの牙城を崩せない。
 
 迎えた74分、ビジャレアルに攻め込まれると、ジェラールのシュートはクルトワが防いだものの、その折り返しをモイ・ゴメスに押し込まれ、再びリードを奪われる。

 今シーズン初黒星の危機からチームを救ったのは、またもベイルだった。86分、モドリッチのボール奪取からカウンターとなり、最後はこのウェールズ代表FWがカットインから左足を振り抜き鮮やかなゴールを叩き込む。

 試合はこのまま2−2で終了。後半アディショナルタイムに2枚目のイエローで退場したのはいただけないとはいえ、救世主となったのは一時は戦力外となっていた男だった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部