ACL準決勝2ndレグ
広州恒大 − 浦和レッズ
10月23日(水)/21:00/広州天河体育中心体育場
 
浦和レッズ
グループリーグ成績:2位 勝点10 3勝1分2敗 9得点・4失点

 
【最新チーム事情】
●2−0のリードこそ危険と話す守備陣2人
●1点を奪えば相手は4点が必要に
●スタジアムの雰囲気、相手のあきらめの早さがポイントに?
 
【担当記者の視点】
 リーグ戦の大分戦から中4日の中国遠征となる。広州は緯度が低く、昼間は暑さが残るが、長澤は「日本よりは暑いけれども、夜のキックオフなので気にならない」と話す。湿度は、日本のこの時期よりも高めで、試合までのコンディショニングは後半の試合展開に影響を与えそうだ。
 
 初戦にホームで2−0の勝利を収めたが、西川と槙野が声を揃えたのが「2−0のリードが危険だというのは浦和がよく理解していること」というもの。浦和はこれまでACLでは、一昨年の優勝時も含め、第2戦で2点差を逆転してきた。逆の立場の相手に警戒感は強い。前線での起用が濃厚なファブリシオも「全てをかける勢いで広州が最初から攻め込んでくるはずだ」と試合を見通した。
 
 一方で、浦和がゴールすればアウェーゴールとなるだけに、広州は3−1の勝利でも突破は不可能。ファブリシオは「賢くカウンターを利用する必要がある。1点を奪って早めに試合を決めたい」と、ゴールは勝ち抜けに向けた大きな要素となることを話した。西川もまた「攻撃にも出ながら結果的にゼロで抑えることができれば良い」と、失点の恐怖感を相手に与えることの重要性を話す。
 
 また、西川は過去の対戦経験から「ボールがどこにあっても歓声が沸く独特な雰囲気がある」と語る。柏時代に広州と対戦している鈴木は「Jリーグだと少し負けていると、よりサポーターの声援が大きくなるけど、中国は少し違う感じがある」と話し、あきらめが早いとも言える側面があることを指摘。相手ホームの一体感に耐えつつ、それを断ち切るような試合展開に持ち込みたい。