王者リバプールは、初戦でナポリに敗れたものの、2節から3連勝で首位に浮上。4点、4点、2点と連勝中の3試合は計10得点と攻撃陣が牽引して盛り返した。自慢の3トップとともに気を吐いたのが、プレミアでは出番の少ないアレックス・チェンバレン。ここまで3ゴールはモハメド・サラーと並んでチーム最多だ。
 
 ただ、リバプールで気になるのが4試合で7失点の守備。次節にナポリから勝利を収めればトップ通過が決まるが、このままでは決勝トーナメントに向けて懸念が残る。
 
 無敗で2位につけるナポリは、危機的状況に陥っている。会長の強権発動に選手が反発し、その混乱のなかで板挟みになったカルロ・アンチェロッティ監督が求心力を失い、チームは空中分解寸前の状態なのだ。3年ぶりの16強進出に暗雲が垂れ込める。
 
 4試合連続の7ゴールで得点ランクトップに立つ19歳アーリング・ハーランドを原動力に、レッドブル・ザルツブルクがこのナポリを逆転する可能性はある。

 敗退が決定したヘンクだが、3位でのヨーロッパリーグ32強進出の可能性は残されている。
 
●グループE順位
1位:リバプール/勝点9(5節に自力突破が可能)
2位:ナポリ/勝点8(5節に自力突破が可能)
3位:レッドブル・ザルツブルク/勝点4(残り2連勝で、他の結果次第)
4位:ヘンク/勝点1(敗退決定)
 
●残り対戦カード
5節[11/27(水)]
ヘンク対レッドブル・ザルツブルク
リバプール対ナポリ

6節[12/10(火)]
ナポリ対ヘンク
レッドブル・ザルツブルク対リバプール