フィオレンティーナは11月30日、セリエA第14節でレッチェにホームで0-1と敗れた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の立場が危うくなっている。

 不振からの脱却を目指していたフィオレンティーナだが、44分にフランク・リベリがパナギオティス・タフツィディスのハードタックルを受けて右足首を負傷。なかなか立ち上がれず、スタッフに支えられてピッチを後にした。一部イタリア・メディアによると涙を見せていたようだ。

 リベリはプレーを続けることができず、そのままケビン=プリンス・ボアテングと交代。『Gazzetta dello Sport』紙によると、ハーフタイムに病院に向かったという。

 3試合の出場停止が明け、復帰して2試合目だったリベリを失ったフィオレンティーナは、後半序盤に先制点を許すと、そのまま追いつくことができずに敗れた。これで3連敗となったフィオレンティーナは、ここ7試合で1勝しか挙げられていない。
 
 当然、以前から批判に晒されている指揮官の立場がさらに揺らいでもおかしくないだろう。スタンド観戦したロッソ・コミッソ会長は擁護するが、衛星放送『Sky Sport』は、クラブが元ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾを後任候補に挙げていると報じた。

『Sky Sport』は、フィオレンティーナがまだガットゥーゾにコンタクトを取っていないと伝えている。だが、『Calciomercato.com』など、すでに接触があったと報じるメディアもあり、監督人事の行方が注目されるところだ。

 モンテッラは2017年11月、ミランの指揮官を解任されており、その後任に就いたのが、当時ユースを率いていたガットゥーゾだった。あれから2年。ミラノに続き、フィレンツェでも同じ顔の入れ替えが起きるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部