日本企業『DMM.com』がオーナーとなっているベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)のテクニカル・アドバイザーに、新たに就任したケビン・マスカット氏が補強について言及した。

 同氏は、昨シーズンにメルボルン・ヴィクトリーの指揮官を務めており、本田圭佑を指導した経験も持つ。そのため、昨年末には、オランダのフィテッセを退団して再びフリーの身となっている本田を獲得するのではないか、とベルギー・メディアが報じていた。

 そんななか、現地紙『Het Belang van Limburg』の取材に応じたマスカット氏は、「私が新しい選手を連れてこないかと言えば、それは嘘になる。なので、今は何も口にすることはできない」と濁し、含みを持たせた。

 また、立石敬之CEOは同紙の取材に応じ、次のようにコメントしている。

「マスカット氏はいずれ監督になる可能性がある。それは否定できないけれど、まずはスタッフとして参加してもらうことにした。彼はアレッサンドロ・デル・ピエロや本田圭佑といった有名なプレーヤーから称賛された存在だ。アジア・チャンピオンズリーグなど国際大会の経験も持っている。クラブに迎えられたことに満足している」

 現在、STVVには鈴木優磨、シュミット・ダニエル、伊藤達哉という3人の日本人選手が在籍し、今冬に清水エスパルスから松原后が加入することが発表されている。一方、前線の要だったコートジボワール代表のヨアン・ボリがカタールに移籍しており、補強が注目されている。

 はたして、移籍市場がクローズする1月31日までに動きがあるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部