オランダ1部のアヤックスを率いるエリック・テン・ハーグは、リオネル・メッシとジョゼップ・グアルディオラ監督の関係こそが理想だったと考えているようだ。現地メディア『Voetbal International』が報じている。

 バイエルン時代にペップの下でBチームを指揮したオランダ人指揮官は、32歳を迎えたメッシと所属するバルサについて「ペップが指揮していた頃がピークだったと思う」と見解を述べている。

「バルセロナはここ数年、ヨーロッパではあまり勝利を収めることができていない。2008年に彼が就任後、ラ・リーガ2連覇や2度のチャンピオンズ・リーグ戴冠を達成したが、退任した2012年以降は、ビッグイヤーを掲げたのは1度だけだ。

 メッシはたしかに素晴らしい選手だが、ペップの下でプレーしていた時がピークだ。そ後は、あの時ほど良いプレーをしていない。このふたつの事実は、決して偶然ではないと考えている」

 さらにテン・ハーグ監督は「今のメッシはチームの“上”にいるんだと思う」とも述べた。

「ペップが率いている間、メッシはチームのために働き、結果として優れた選手となった。今も優れているが、時折、パフォーマンスが下限を超えてしまうことがある。ペップの下では、決してそんなことはなかった。根性論と、革新的な戦略が噛み合い、彼もチームプレーに徹していた。でも今は、誰よりも上の立場でプレーしているように見えるんだ」

 バルサのキングとして降臨し続けるメッシがクラブ以上の存在になっていると、オランダの智将は言いたかったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部