先日、パリ・サンジェルマンが久保建英の獲得に乗り出していると報じたマドリー専門メディア『Defensa Central』が5月18日、続報を伝えている。

 今月1日に掲載された記事では、久保がFC東京に在籍していた一年前も契約に動き、その後もアプローチを続けていたパリSGが、2000万〜2500万ユーロ(約24億〜30億円)のオファーを検討。ただ、マドリーに売却するつもりはないということだった。

 だが、新たな情報では、マドリーが久保を手放さざる得ない状況になるかもしれない、と伝えている。フランスの絶対王者がキリアン・エムバペの移籍オペレーションに組み込む可能性があるというのだ。

 マドリーがこの21歳のフランス代表の“怪物”を狙っているのは、周知の事実だ。だが、コロナ禍でクラブの財政がダメージを受けたことにより、今夏の獲得は断念し、パリSGとの契約が残り1年となる来夏にトライするというのが大方の見方だ。

 その移籍交渉で、エムバペ売却の条件として久保の譲渡を要求される可能性があると、記事は伝えている。
 
「パリSGは数か月前からクボについて問い合わせをしてきたが、選手側の取り巻く状況から拒否されてきた。だが、エムバペがサンティアゴ・ベルナベウに去るのであれば、話は大きく変わる可能性がある。この日本人は、パリで新しいプロジェクトのリーダーになるかもしれない」

 そして、「クボはマドリーで成功したいと思っている」と前置きしたうえで、「すでに攻撃的な選手を多く抱えており、全員を保有しておくことはできない点も注視すべきだ」と報じている。

 エムバペに代わるニュースター候補として久保がパリヘ向かう。現時点での実現性は低いかもしれない。だが、この1年でさらなる成長を遂げれば、ない話でないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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