浦和レッズは埼玉県の緊急事態宣言解除を受けて、5月27日からトレーニングを再開した。初日は、感染症予防のために少人数のグループで時間をずらしての活動。選手たちは、株式会社日本創作から支給されたトレーニングマスクを着用した。

 初日の練習では、4つのグループに分かれ、アジリティの確認、パス、シュート、最後は器具を用いた筋トレを行なったという。

 練習後にオンラインで取材に応じたキャプテンの西川周作は、約2か月ぶりのチームトレーニングに「ボールを受けることも久しぶりにできたし、仲間と一緒にやることで、充実感も違った。大原のピッチでボールを蹴ることがどれだけ幸せなことなのか再確認させられた再スタートの日になりました」と喜びを口にする。
 
 リーグ戦は6月末か7月の初めからのリスタートが見込まれている。これまでは再開日さえも読めない状況だったが、目標が見えつつある現状に、西川も胸を弾ませる。

「先が見えたというか。自分たちの目指す日程がはっきりしてきたのは、ひとつ希望が見えた。準備期間も約1か月ちょっとありますし、これからチームとしてもいろんなステップを踏みながら、確実にコンディションは良くなると思います。みんなが揃ってトレーニングできる日も近づいているんじゃないかなと思っています。非常に楽しみな気持ちと、いよいよだなという、新鮮な気持ちがありますね」

 チーム活動が再開し、リーグ再開の目途も立ちつつある。着実にコロナ禍は収束に向かっている。西川は「これから、浦和レッズとしても、他チームも、Jリーグとしても、明るい話題を提供できるんじゃないかなと思っています。ニュースを見ると毎日コロナの話ばかりなので、やっぱり明るい話題を提供したいなと思っていたので。確実に良い方向に向かっているので、ファン・サポーターの皆さんを楽しませるプレーを準備していきたい」と意気込んでいる。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】浦和レッズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!