ラ・リーガの“巨星”レアル・マドリーが、新たな原石を手中に収めようとしている。現地時間6月4日、フランスのラジオ局『RMC Sport』は、レンヌに所属するエドゥアルド・カマビンガの獲得交渉を加速させたと報じた。

 現在17歳のフランスU-21代表MFは、メガクラブ垂涎の超逸材だ。

 昨シーズンに16歳にしてトップチームデビューを飾ると一気に台頭。定位置を確保した今シーズンも、飛び級でフランスU-21代表に招聘されるなど声価を高め、マンチェスター・ユナイテッドやユベントス、チェルシー、バイエルン、パリ・サンジェルマンなど複数のメガクラブが獲得候補に挙げていた。

 そんな成長著しいティーンエージャーに熱心にアプローチをかけ続けているのが、マドリーである。カマビンガはチーム強化の全権を握る同胞ジネディーヌ・ジダン監督のお気に入りであるため、何か月もスカウティングを続けているという。
 
「来シーズンに向けての我々のプライオリティーは彼を維持すること」と語るニコラス・ホルベック会長の言葉に表れているように、カマビンガと22年6月までの契約を締結しているレンヌに放出の意志はない。

 ただ、『RMC Sport』によれば、10年という長期プランでフランスの新星を育てようとしているマドリーは市場価値が今以上に高騰する前の引き抜きを画策。すでに今夏のマーケットで6000万ユーロ(約72億円)を支払う算段を立て、カマビンガ側との交渉も一気に進めているという。

 仮にマドリーがカマビンガを獲得するとなれば、今夏のマーケットにおいて話題沸騰となることは必至。それだけに超逸材MFの動向からは目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部