現地時間6月24日に開催されたラ・リーガ第31節で、久保建英が所属する18位のマジョルカは首位レアル・マドリーと対戦。前半にヴィニシス・ジュニオール、後半にセルヒオ・ラモスにゴールを許し、0-2で敗れた。

 マドリーからレンタル中の久保が、保有元を相手に存在感を示したこの試合で、偉大な記録が打ち立てられた。

 83分にイドリス・ババに代わって投入されたマジョルカのルカ・ロメロが、15歳と219日でのリーガデビューを果たし、セルタのサンソンが1939年の12月31日に打ち立てた15歳と255日というラ・リーガの最年少出場記録を約81年ぶりに更新したのだ。
 
 現地紙『As』などによれば、マジョルカの下部組織でプレーするロメロは、メキシコ、アルゼンチン、スペインという3つの国籍を持ち、16歳となる今年11月まではプロ契約はできないが、そのポテンシャルを買われて、中断明けからトップチームに帯同していた。

 小柄な左利きのテクニシャンという共通点から、“メキシコのメッシ”とも呼ばれる超新星について、デビューをさせたビセンテ・モレーノ監督は次のように語っている。

「彼はまだ15歳の少年だ。自分がその年齢だったらと、考えてみてほしい。簡単なことじゃない。最も重要なのは、彼がここいるのに値するというこだ。成長しているし、完全に変化することができた」

 19歳の久保と15歳のロメロ。2人の超逸材が、マジョルカ残留のキーマンとなるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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