現地時間7月1日、現地紙『A BOLA』は、ポルトに所属する中島翔哉が、すでにクラブハウスで屋内トレーニングに参加していると報じた。

 新型コロナウイルスの影響で3月に中断されたポルトガル・リーグだが、中島はチームに合流せず、リーグ再開後の4試合を欠場。代理人によれば新型コロナウイルスの影響を懸念し、家族の事情を優先したことが理由で、自宅でトレーニングを続けていた。

 先日、本人が復帰の意志を示していていると明らかになり、クラブもさっそく動いたようだ。同紙によれば「新型コロナウイルスの検査を受けて陰性だった」と判明し、全体トレーニングとは別に、クラブハウスでのトレーニングに勤しんでいるという。

 また、今回のケースにおいてクラブ側は懲戒処分を下さないと判断したことも関係しているようだ。クラブ側はコーチングスタッフの指導を受け、クラブのトレーニング施設に通う権利を認めているという。そのため、現在は最終的なフィジカルチェックなどを受けているそうだ。

 ただ、グループワークに復帰するには「セルジオ・コンセイソン監督の理解が得られた段階で」参加が可能だという。試合復帰はその後になりそうだ。クラブ側はポルトガル・リーグの残り試合と、8月に行なわれるポルトガル・カップへの参加を見込んでいるという。

 この一報に、現地サポーターは「グッドな情報だ、ナカ! 今年適応したチームピースのひとつ。今年は来年のために戦うことを考えてくれ。君が恋しいが、事情は仕方がない」「カネの問題じゃないならよかった。復帰が待ち遠しいよ」といった声を挙げた。

 ポルトは残り5試合で首位(勝点70)に立ち、2位のベンフィカに6ポイント差をつけている。念願のリーグ制覇へ、数少ない残り試合で背番号10の貢献を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部