7月2日のプレミアリーグ第32節では、過去2シーズンの覇者であるマンチェスター・シティが、30年ぶりの優勝を果たしたリバプールをホームに迎える。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ監督と、リバプールのユルゲン・クロップ監督は、現代サッカー界を代表する名将たちだ。そのふたりの下でプレーした経験を持つのが、シティのイルカイ・ギュンドアンだ。

 かつてドルトムントで香川真司(現サラゴサ)と共にクロップの薫陶を受けたギュンドアンは、シティの公式サイトで、「ふたりとも素晴らしい監督たちだ。それは疑いない。偉大な監督なら、パーソナリティーも素晴らしくなければいけない。確実に彼らふたりに共通していることだ」と、双方に賛辞を寄せた。

「試合になると、ふたりが集中することは異なる。ペップはよりポジションやボールを支配することを重視かな。ユルゲンはボールを奪うことや、高いインテンシティーでできるだけ早く得点を狙うことだろう。ただ、ふたりとも偉大な人たちだと思う。サッカー界はふたりがいることに感謝すべきだ」
 
 そんな偉大な指導者たちから学べるのは、選手にとっても幸運だ。ギュンドアンも「ユルゲンと仕事し、今はペップと一緒なのは、恵まれていると感じている」と話した。

「ドルトムントでのクロップとの時間は素晴らしかった。そして、今も素晴らしい時間だ。ペップから多くを学んだ。すべての練習に感嘆しているよ。いつもサッカーをエンジョイできている。僕はふたりともに感謝しているよ。彼らは僕に、本当にたくさんのことを教えてくれたからね」

 今シーズンのタイトルの行方は決した。2日に開催される今シーズン最後の直接対決で、両指揮官はどんなサッカーを見せるのかに注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部