レアル・マドリーのガレス・ベイルに非難の声が集中している。

 中断明けからの9試合で2試合出場(100分だけだが……。)しているベイルだが、6月24日のマジョルカ戦(ラ・リーガ31節)を最後に5試合連続で出場機会を与えられずに、ベンチを温めている。

 そんなウェールズ代表FWは、7月10日のアラベス戦で試合中に居眠りしているようなふりをして騒がれると、続く13日のアラベス戦でもトイレットペーパーを使って「双眼鏡パフォーマンス」を披露。一部のマドリー・ファンから非難を浴び続けている。

 怠慢とも言えるベイルの一連の振る舞いに、トッテナムでプレーした経験を持つディミタール・ベルバトフも、不快感を表した。『Betfair』のコラムで、古巣の“先輩”は、「あのシーンを見た時は信じられなかった。当然、支持はできない。プロフェッショナルでなく、レアル・マドリーに対して敬意を欠いている」と非難した。

「私はベイルのプレーを見るのが好きだ。試合に出られない彼の辛さも感じることができる。かつては私も同じ状況を経験したからね。だが、ああいうリアクションはやりすぎだ」
 
 さらにベルバトフは、「マドリーも解決策を見つけるべきだ。どうにかしろと言いたい。今のままではベイルにとっても、チームにとっても良くない。イメージ的にも悪い。試合に出られない辛さは分かるし、おそらく誰も彼に答えを与えていないのだろう。それでああいうことをしたのかもしれない。だが、支持できない」と続けた。

「唯一の解決策は、ベイルがマドリーを去ることだ。私がマドリーのファンだとして、チームにあんな風に敬意を欠く選手を見たら、あまりのことだ。ベイルは解決策を求めるべきだよ。たとえレンタル移籍でもね。あの振る舞いは、『オレを使え。使わないなら好きなようにやる』と言っているみたいだ。私なら受け入れられない」

 開幕前に中国移籍に迫ったものの破談に終わったベイルは、今シーズンもジネディーヌ・ジダン監督との関係や去就が騒がれ続けた。マドリーとの契約は2022年夏までとなっているが、今シーズン終了後にどのような決断を下すのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部