J1リーグは7月22日、各地で第6節の9試合を開催した。Shonan BMWスタジアム平塚で行なわれた湘南ベルマーレ対鹿島アントラーズの一戦は、1ー0とホームで湘南が今季初の勝利を収めた。

 前節から中3日の平日開催とあって、湘南は7選手を入れ替えた。東京五輪世代でガンバ大阪からレンタル加入のGK谷晃生がJ1初スタメンとなったのをはじめ、DF大岩一貴、MF古林将太、金子大毅、山田直輝、馬渡和彰、FW岩崎悠人が出場。

 対する鹿島は、前節から4選手を変更。古巣対決となった杉岡大暉、永木亮太をはじめ、土居聖真、白崎凌兵がスタメンとなった。公式戦連敗を止めた前節の得点者、上田綺世、白崎、エヴェラウドの3選手が揃って起用された。

 試合は、前節4得点で連敗を止めた鹿島がボールを握りながら攻め込む。しかし、最後の部分で連係が繋がらず効果的なシュートまで持ち込めない。むしろ効果的だったのは、時折見せるロングボールからだった。

 34分には右サイド浅い位置から広瀬陸斗がスルーパスを送ると、走り込んだ上田がペナルティエリア内に侵入。少し長くなったボールに相手GKが飛び込み交錯する。このプレーで上田は警告を受ける。
 
 さらに38分、センターサークル付近からレオ・シルバが大きなロビングのボールを供給すると、ペナルティエリア手前で絵ヴェラウドが胸でボールを落とし、ペナルティエリア内に侵入。シュートを放つものの、相手DFにブロックされてしまう。

 一方の湘南も、時折見せるカウンターから岩崎がペナルティエリア手前から強烈なシュートを放つもののGKの正面となる。さらにゴール前に上がった、ルーズボールに素早く反応した山田がオーバーヘッドキックでシュートを放つもののポストの右へわずかに外れる。

 0−0で前半を折り返すと、湘南は岩崎に代えて石原直樹を投入。するとその石原が先制点を獲得する。

 右のCKを獲得すると、ニアサイドで競り合って軌道がずれたボールを、いち早く反応した石原が、中央で相手DFの前に頭を忍ばせゴール左に決める。66分に湘南が1−0とする。

 5枚の交代カードを使い切ってゴールを狙った鹿島だったが、得点を挙げることはできず、1−0でホームの湘南が勝利を収めた。

 この結果、湘南が今季初の勝点3を獲得。鹿島は6戦で1勝5敗となった。

 次節は中3日で26日に開催。湘南は川崎フロンターレと敵地で、鹿島はFC東京とホームで激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部