ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が日々更新しているのが、「推定市場価格」だ。これは、世界中のフットボーラーを対象に能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的にジャッジして弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“価値”を示す指標として定評がある。

 その『transfermarkt』は7月23日、日本代表MF久保建英の「推定市場価格」を更新。これまでの1350万ユーロ(約16億8750万円)から、一気に3000万ユーロ(約37億5000万円)へ大幅アップ。これで、中島翔哉(ポルト)が2019年5月にマークした2500万ユーロ(約31億2500万円)を抜き、19歳にして歴代日本人選手のトップに立った。

 レアル・マドリーからレンタルで加入したマジョルカでの活躍が、やはり評価されたということだろう。

 世界的に見ても、10代の選手では、これは6番目の数字だ。ともにプレミアリーグでブレイクしているマンチェスター・ユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッドやアーセナルのFWガブリエウ・マルチネッリをも上回っている。

 これまで7200万ユーロ(約90億円)で1位だったドルトムントの“怪物”アーリング・ハーランドは、今月21日に20歳の誕生日を迎えたため、対象外に。代わりにティーンエージャーのトップに立ったのは、同じくブンデスリーガで鮮烈な活躍を見せたバイエルンの左SBアルフォンソ・デイビスで、6000万ユーロ(約75億円)だった。

 2位はバルセロナで衝撃のデビューを飾った17歳のアンス・ファティ、3位は久保のライバルでもあるマドリーのロドリゴという顔ぶれとなった。
 


 10代選手の推定市場価格ランキングTOP10は以下の通りだ(2020年7月24日現在)。

1位:アルフォンソ・デイビス(バイエルン/19歳)6000万ユーロ
2位:アンス・ファティ(バルセロナ/17歳)5000万ユーロ
3位:ロドリゴ(R・マドリー/19歳)4500万ユーロ
4位:エドゥアルド・カマビンガ(レンヌ/17歳)3750万ユーロ
5位:カラム・ハドソン=オドイ(チェルシー/19歳)3150万ユーロ
6位:久保建英(マジョルカ→R・マドリー/19歳)3000万ユーロ
7位:メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・U/18歳)2900万ユーロ
8位:ガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル/19歳)2500万ユーロ
8位:ドミニク・ショボスライ(ザルツブルク/19歳)2500万ユーロ
10位:レイニエール(R・マドリー/18歳)2250万ユーロ
10位:ガブリエウ・ヴェロン(パウメイラス/17歳)2250万ユーロ
10位:ウィリアン・サリバ(サンテティエンヌ/19歳)2250万ユーロ

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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