今月8日に誕生したアンドレア・ピルロ体制の“新生ユーベ”は、補強の第1弾として、意外とも言える戦力を狙っているようだ。

 現地時間8月12日、英衛星放送『Sky Sports』は、ユベントスがバーンリーに所属するU-23イングランド代表MFのドワイト・マクニールを狙っていると報じた。

 ピルロの就任により、ユーベの補強動向が注目を集める中で、ある意味でサプライズと言えるチョイスかもしれない。『Sky Sports』の報道を伝えた英紙『The Sun』も「決定すれば、衝撃の補強と断言できる」と綴っている。

 世界的な知名度はそれほど高いとはいえないマクニールだが、実力は確かなものがある。弱冠20歳ながら、キック&ラッシュを主体としたインテンシティーの高いスタイルで躍進を続けているショーン・ダイチ監督のバーンリーで、違いを生み出す存在なのだ。
 
 マンチェスター・ユナイテッドのジュニアユースで育ち、2014年に入団したバーンリーU-18で台頭し、メキメキと力をつけたマクニールは、果敢なドリブル突破と高精度のアーリークロスが売りのウイングだ。左右両サイドをハイレベルにこなせる能力がダイチ監督に重宝され、2019-20シーズンは全38試合に出場して2ゴール・6アシストをマークした。

 まさに日進月歩で成長を続けている有望株だけに、獲得に手を挙げるクラブは少なくない。『Sky Sports』によれば、ウォルバーハンプトン、レスター、ミラン、そしてユーベが「英国最高の若き才能に魅了されている」という。

 クリスチアーノ・ロナウドをはじめ、パウロ・ディバラ、ドグラス・コスタ、フェデリコ・ベルナルデスキといった名手が揃うユーベのアタッカー陣に、フットボールの母国が生んだ若手が割って入ることになるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部