J1リーグは8月23日、各地で第12節の7試合を開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島の一戦が行なわれ、3−1で横浜が快勝を収めた。
 
 前節、3試合ぶりの勝利を挙げた横浜は今季初の連勝を目指す。1試合未消化の広島は、3試合ぶりの勝利で勢いに乗りたいところ。両チームはともに勝点が14で並んでおり、終盤に差し掛かる8月の連戦を勝利で終え、浮上のきっかけを掴みたい。
 
 横浜はベルギーからJ復帰し、前節ゴールを挙げている前田大然がリーグ3試合連続で先発出場。広島は強力なブラジル人コンビ、ドウグラス・ヴィエイラとレアンドロ・ペレイラ前線に名を連ねた。
 
 試合は立ち上がりからお互いに中盤でボールを奪い合い、縦に早い攻撃を仕掛ける。7分には広島がカウンターからドウグラス・ヴィエイラが左サイドから絶妙なスルーパスを供給。ゴール前に走り込んでいたレアンドロ・ペレイラがフリーで、ダイレクトシュートを放つも、ボールはクロスバーの上に。
 
 横浜は相手の堅いブロックに苦戦していたものの、前半終了間際の45分。ペナルティエリア中央で、前田の落としに反応したマルコス・ジュニオールが左足を振り抜く。これがゴール右に突き刺さり先制する。
 
 しかし負けられない広島も53分に、右サイドの敵陣中央でのFKからクロスを供給。これにL・ペレイラが相手との競り合いを制し、高い打点のヘッドで合わせてゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻す。
 
 だが横浜は60分、ティーラトンのペナルティエリア手前の左からの浮き球のパスに頭で合わせたジュニオール・サントスが勝ち越しのゴール。さらに試合終了間際の90+3分にも、エリキのダメ押しゴールが決まり、横浜が3−1で勝利。2連勝で勝点を積み上げ、8位に浮上、広島は3試合勝利なしで10位に後退した。
 
 次戦は26日に、横浜がホームで29節の北海道コンサドーレ札幌戦に臨む。広島は29日にホームで13節のベガルタ仙台戦に臨むことになっている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部