[J1リーグ13節]神戸3-3 横浜/8月29日(土)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6
先発6人を入れ替えて臨んだ前半は横浜ペースも、藤本が相手のミスを突いて先制。その後1-3にされたが、後半4枚替えで流れを引き寄せ、終了間際に藤本と古橋の連発で引き分けた。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6
古巣相手に燃えるも3失点。だが、いずれも横浜を褒めるべき。72分にサントスの決定機を阻止したのは見事。

DF
17 菊池流帆 5.5(62分OUT)
久々の先発も、周りと合わずにパスミスが目立つ。31分にはエリア内で前田を倒してPKを献上。思うようなアピールはできず。

25 大﨑玲央 5.5
不慣れなアンカーで出場。守備ではマルコスを捕まえ切れず、ビルドアップではパスミスも多発。62分以降はCBへ。

3 渡部博文 5.5
前半は横浜のハイプレスに苦しみ、GKへの危険なバックパスも。積極的に仕掛けてくる右SB小池に手こずった印象。
 
MF
44 藤谷 壮 5.5(62分OUT)
39分のクロスや49分のカットインなどはあったものの、攻撃では存在感を示せず。守備では前田やティーラトンに苦戦。

5 山口 蛍 6.5
守備では存在感を示すも、前節から先発6人を入れ替えの中でゲームをコントロールが難しく。4枚替え以降は本来の輝き。

14 安井拓也 6
全体的にそつなくプレーした印象。51分に渡部へ絶妙のクロスを送り、74分のCKの場面では惜しいシュートも。

19 初瀬 亮 6(62分OUT)
序盤のエリキのシュートブロックや60分の小田へのスルーパスなど攻守で持ち味を出した。50分の直接FK は惜しかった。
 
FW
13 小川慶治朗 6
横浜にパスワークで外される場面もあったが、90分でスプリント37回とチームに貢献。終了間際の決定機は決めたかった。

9 藤本憲明 6.5
相手GKのパスミスを逃さず決めた先制点、そして酒井の速いクロスに合わせた2点目ともストライカーらしいゴールだった。

41 小田裕太郎 6(62分OUT)
いつもと逆サイドの左ウイングで先発。55分には初瀬のスルーパスに反応して相手をスピードでかわすなど光る場面も。
 
交代出場
FW
11 古橋亨梧 6.5(62分IN)
小田と交代し、トップ気味の位置でプレー。カウンターで相手を押し込み、終了間際にはループシュートで同点弾。MOM級の活躍。

DF
22 西 大伍 6(62分IN)
藤谷と交代し、そのまま右SBへ。高いボールキープ力を生かして右サイドの起点に。試合の流れを変えてみせた。

DF
24 酒井高徳 6.5(62分IN)
初瀬と交代。ボックス内侵入など初瀬とは違う色を見せた。89分には鋭いクロスで藤本の2点目をアシストした。

MF
6 セルジ・サンペール 6.5(62分IN)
菊池と交代し、アンカーへ。高い技術で安定感をもたらし、終了間際には浮き球パスで古橋の同点弾をアシストしてみせた。

監督
トルステン・フィンク 6.5
菊池や小田ら若手起用で難しい展開に。それでも、後半1-3から4枚替えで流れを引き寄せドローに持っていくあたりはさすがの手腕。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
GK 朴のミスで先制点を許すも、マルコスの2点と仲川のゴールで1-3に。勝ち試合だったが選手交代で失速し結果ドロー。勝点2を落とした。

【横浜|採点・寸評】
GK 
1 朴 一圭 5.5
18分に實藤へのパスを藤本にさらわれて失点。勝っていれば軽傷で済んだが、引き分けたことで、このプレーがお粗末な印象に。

DF
25 小池龍太 6.5
守備もさることながら、積極的な攻撃参加で神戸を苦しめた。特に渡部に突っかけるプレーで仲川やマルコスに自由を与えた功績な大きい。

19 實藤友紀 5.5
18分のGKとの連係ミスで藤本にボールを奪われ失点。その後はいい守備を見せたが、古橋IN後は古橋と藤本に翻弄される場面も。

44 畠中槙之輔 6
藤本、小川にうまく対応した印象。また88分には激しいチャージで古橋からボールを奪い切るなどいい守備を見せた。

5 ティーラトン 6.5
いいポジショニングを保ち攻守で活躍。63分の相手CK場面では、藤本のフリックシュートをヘディングでかき出し窮地を救った。
 
MF
6 扇原貴宏 6.5(90分+1分OUT)
見事なパスさばきでリズムを作った。53分にはGKとDFの間を抜く絶妙クロスで仲川のゴールをアシスト。ダメ押し弾と思われたが…。

8 喜田拓也 6
攻守で存在感を出した90分間。守備では安井や山口ら神戸のパサーを厳しくチェックし、相手のリズムを狂わせた。

MAN OF THE MATCH
9 マルコス・ジュニオール 7(70分OUT)
仲川とのカウンターで同点ゴールを挙げ、32分にはPKで逆転弾。さらに仲川のチーム3点目へつながるヒールパスなど文句なしのMOM。
 
FW
23 仲川輝人 6.5(70分OUT)
高いテクニックとスピードで初瀬を翻弄。カウンターの旗手として機能し、57分には2試合連続のゴールを挙げるなどほぼ完璧の70分間。

17 エリキ 6(70分OUT)
中間ポジションでパスを受け、マルコス、仲川、前田の良さを引き出した。58分のサントスIN後は左ウイングで攻撃の起点に。

38 前田大然 6(58分OUT)
58分間でスプリント31回、菊池の体力を奪った。32分頃にはボックス内で菊池に倒されてPK を獲得するなど神戸の脅威となり続けた。
 
交代出場
FW
37 ジュニオール・サントス 6(58分IN)
72分の決定機を飯倉に阻止されるなど再三のチャンスを逃した印象。3試合続いた自身の連続得点記録もこの試合でストップ。

DF
16 高野 遼 6(70分IN)
エリキと交代し、そのまま左ウイングへ。本職DFの守備力で前から圧力をかけた。81分にはサントスへ絶妙のクロスを供給も報われず。

MF
39 天野 純 6(70分IN)
マルコスと交代でピッチへ。交代組の高野、松田、サントスらを使って積極的に追加点を狙いにいったが決め切れず。

FW
43 松田詠太郎 6(70分IN)
仲川と交代し、そのまま右ウイングへ。得意のドリブルで積極的に仕掛けた。76分にはカウンターから惜しいシーンも。

MF
18 水沼宏太 ―(90分+1分IN)
出番時間が短く、特筆すべき事柄もないため評価なし。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
勝点3をほぼ手中に収めながら終了間際の2失点で勝点1に。采配ミスというよりは神戸の粘りを褒めるべきか。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

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