現地時間9月13日にベルギー・リーグ第5節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)は今シーズン初めて観客を迎えたホームスタジアム・シュタイエンに、強豪アントワープを迎えた。

 STVVは鈴木優磨、松原后が先発し、伊藤達哉はベンチスタート。アントワープの三好康児も、ベンチから試合開始を迎えた。

 試合は前半からプレッシャーを掛け合う激しい展開が続いた。先制ゴールはSTVV。先発したイ・スンウが、2019年の加入後初となるゴールを叩き込む。だが、アントワープも16分にカウンターから1点を奪い、同点とする。

 さらに、23分にはアントワープDFのミスを誘発してこぼれたボールをイ・スンウが蹴り込んでドッペルバックを達成。突き放しに成功したかと思われたが、33分にアントワープのアンドレア・セックがゴールネットを揺らし、前半を2-2で折り返す。

 後半も目まぐるしく攻守が入れ替わる。62分にはアントワープが三好を投入。三好がドリブルで仕掛ける場面がみられ、より流動的になった両チームの攻防がつづくなか、72分に鈴木優磨を倒したアントワープDFバトゥビンシカが2枚目のイエローカードで退場処分に。ホームチームが数的有利となる。

 その後はSTVVが主導権を握るが、ゴールには迫るものの、得点を奪えない。85分には、アタッカーにテコ入れのため、コリーディオに代えて伊藤達哉を投入する。

 しかし86分、ドリブルで仕掛けた三好が倒され、ペナルティエリアのすぐ手前でFKを獲得。これをニュークレロが直接叩き込み、88分に2-3と勝ち越しに成功する。

 後半アディショナルタイムにはゴール前の混戦から鈴木がペナルティエリア内で倒されるも、直前のプレーがオフサイドと判断され、同点に繋げるPK獲得とはならなかった。

 結果、2-3で数的不利だったアントワープが勝利。STVVとしては手痛い敗北を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部