現地時間9月14日、ベルギー・リーグの第5節が行なわれ、鈴木武蔵が加入したベールスホットは、伊東純也が所属するヘンクとホームで対戦した。

 ヘンクの伊東は先発出場。鈴木は67分にピッチに送り込まれ、前節スタンダール・リエージュ戦に続いてベルギー・リーグ2試合目の出場を果たした。

 しかし、試合はだいぶ荒れた内容に。12分にベールスホットが先制点を奪うと、19分にはPKでヘンクが追いつく。42分にヘンクFWオヌアチュが叩き込んだゴールはVAR判定で無効とされたが、49分には今度はベールスホットが2点目を奪い、前半を2-1で折り返す。

 追いかけるヘンクだが、後半が始まって間もなくの58分に、CBのクエスタがこの日2枚目のイエローカードで退場処分となり、数的不利な状況に追い込まれる。しかもPKまで与えてしまい、スコアは3-1に。

 それでもヘンクは伊東ら前線のアタッカーを中心に反撃を仕掛け続ける。その努力が実ったのは74分、伊東が右サイドをぶち抜いて攻め懸かると、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得。VARでオフサイドではないかという疑惑も持ち上がったが、ビデオ判定でオフサイドはなし。これをデサールが冷静に蹴り込み、スコアを3-2とする。

 直後の78分には鈴木がゴール前に果敢に走り込み、ヘンクゴールに身体ごと突っ込む場面も。ゴールこそなかったが、闘志あふれる姿に、スタジアムに集ったサポーターからは温かい拍手が送られた。

 そして85分、ゴール前の混戦から再びゴールネットを揺らしたのはホームチームだった。ノウビスキが落としたボールをヴォロゴフスキーがダイレクトで蹴り込み、4点目を奪う。

 さらに、90+1分には中盤からのパスをはたいた鈴木がノウビスキにボールを預けると、これを勢いよく流し込んで6点目をゲット。5-2とヘンクを突き放した。

 その後もベールスホットが攻勢を強める展開が続き、ホームサポーターはヒートアップ。大きな声援に背中を押され、“昇格組”が強豪ヘンクを破る金星を挙げた。

 次節、ヘンクは20日にメヘレン、ベールスホットは18日に森岡亮太を擁するシャルルロワと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部