8月までチャンピオンズ・リーグに出場していたため、ラ・リーガの1、2節が延期となったバルセロナは、現地時間9月16日に2部のジローナとのトレーニングマッチを開催。3−1で勝利した。

 この2試合目のプレシーズンマッチで、圧巻のパフォーマンスを披露したのが、世界中を揺るがした退団騒動の末に残留を決断したリオネル・メッシだ。

 21分に20歳の新鋭フランシスコ・トリンコンに見事なスルーパスを通し、フィリッペ・コウチーニョと先制点お膳立てすると、前半終了間際の45分に圧巻のゴールを叩き込む。

 CKの流れから左サイドでボールを受けると反転して、右足を一閃。エリア外から利き足とは逆の足で鮮やかなミドルシュートを突き刺し、追加点を奪った。

【動画】退団騒動後初ゴール!メッシが右足で決めた圧巻のミドル弾はこちら
 
 後半開始早々に1点を返されて迎えた51分には、今度は右サイドの同じような位置から、同じように反転して左足でシュート。これが敵DFに当って、ゴールに吸い込まれた。

 12日に行なわれた2部B(実質3部)のヒムナスティック戦では、精彩を欠いたエースだが、さすがの存在感を見せつけた。

 バルサは62分に9人を入れ替え、メッシもここでお役御免。ピッチを出た後にはロナルド・クーマン新監督と握手をする姿も見られた。

 ただ、プレシーズンマッチということもあるが、ゴールの後も笑顔はなし。1点目の後にフレンキー・デヨングに声を掛けられて一瞬笑みを見せたが、終始硬い表情を崩さなかった。

 バルセロナの公式ツイッターには、ゴラッソを称えるコメントとともに、「幸せそうに見えない」「葬式のようだ」といった声も寄せられている。

 バルサにとって初戦となる3節の相手は、久保建英の所属するビジャレアル。モチベーションは気になるところだが、コンディションが上がってきた10番と、“日本の至宝”の対決に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】2点目のミドルシュートを叩き込むもメッシの表情は…