エポックメーキングな復帰の実現が間近に迫っている。

 現地時間9月17日に英衛星放送『Sky Sports』をはじめとする複数の英メディアは、レアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWのガレス・ベイルがトッテナム・ホットスパーに移籍すると報道。1年のレンタルで、年俸1700万ユーロ(約21億2500万円)を両クラブで折半するという具体的な契約内容も伝えられている。

 ここ2年は怪我の増加によってマドリーでは不良債権化していたとはいえ、7年ぶりの古巣復帰が実現すれば、話題となるのは必至。ベイルの復活に対する期待も高まっている。

 ベイルとトッテナムで約2年間プレーした経験を持つ元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフは、自身が広告塔となっている英オンラインベッティング会社『Betfair』の取材に対し、「彼1人が入ったところでスパーズがタイトルチャレンジャーになると言うことは難しい」としつつも、「クラブが大きなビジネスできると世界に示した」と語った。

「今のスカッドの選手たちには励みになる。それは今後に加入するであろう選手たちにも同じことが言えるだろう。ベイル、(ハリー)ケイン、ソン(フンミン)、そしてデリ・アリが揃うんだ。監督はこの前線のためなら何だってするだろう。彼らはリバプールと同じぐらいのリーグ屈指のフロントラインを手にするんだからね」

 一部でマドリーでの不振の影響が危惧されているベイルだが、ベルバトフは「心配はない。クラブに関わる誰にとっても最高のニュースだ」と主張した。

「ガレスは今もスパーズが愛してやまないんだ。ここは彼が最初に自身の能力を世界に示した場所だ。そのクオリティーが消えることはない。それにまだ31歳だ。スパーズで重要な役割を担うことのできる能力が彼にはある」

 早ければ、18日にロンドンでメディカルチェックを行ない正式発表の見込みとなっているベイル。その去就に、現地でも期待感が膨らんでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部