J1リーグの柏レイソル対横浜F・マリノスが9月27日、三協フロンテア柏スタジアムで行なわれ、アウェーの横浜が3−1で勝利した。

 両チームともにフォーメーションは3−4−2−1でスタート。マンツーマン気味で守ってくる柏に対し、ボールを保持する横浜はパスの出しどころを探すばかりで序盤は攻めあぐねる時間が続いた。

 一方で柏は、ボールを奪えばまずはオルンガにパスを預け、1トップを起点に攻撃を仕掛ける。そうしてシャドーの仲間隼斗や江坂任がゴールに迫るも、どちらも決定的なシュートではなかった。

 横浜はその後もしぶとく攻め続け、1対1の局面で徐々に相手を剥がせるようになると、次第に敵陣深くまで押し込んでいく。しかし、ゴール前で身体を張る柏の守備を崩しきれない。

 我慢の時間帯を耐え抜いた柏は、40分にチャンスをモノにする。左CKでキッカーの三丸拡が正確なボールを送ると、オルンガがヘディングで合わせてネットを揺らした。
 後半に入っても、アグレッシブに攻め続ける横浜の姿勢は変わらない。58分には素早いアタックで相手ゴール前まで迫ったものの、これもギリギリで柏DFの古賀太陽にブロックされた。

 依然として攻め続ける横浜は、77分についに同点弾を奪う。ペナルティエリア手前のルーズボールにいち早く反応した仲川輝人が相手をかわしてエリキへラストパスを送ると、助っ人FWはゴール右にシュートを決めた。

 同点に追いついた横浜が畳み掛ける。82分、エリキが右サイドの裏へ抜け出し、中央の仲川へ折り返しのボールを送ると、最後はブロックに入った大南拓磨に当たってボールがゴールへ吸い込まれた。

 その後は試合終了間際に途中出場の前田大然が加点し、アグレッシブに攻め続けた横浜が3−1で逆転勝利。とりわけエリキは2得点に絡むパフォーマンスで、勝利の立役者となった。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)