現地時間9月28日、ベルギー・リーグ第7節のヘンク対オーステンデ戦が行なわれた。

 ヘンクは15日にハンネス・ボルフ監督を成績不振を理由に解任。24日から新たに指揮官として就任した、デンマーク出身のジェス・トルップ監督の初陣となった。

 伊東は4-4-1の2列目右サイドで先発。試合は3分に失点を喫してヘンクが追いかける展開となるが、9分に右サイドから右SBヨアキム・メーレと伊東のコンビで崩してクロスを上げ、3試合連続ゴールとなるポール・オヌアチュが頭で叩き込んで同点とする。

 その後も一進一退の攻防が続くが、徐々にヘンクが主導権を握る。伊東は右サイドで起点となり、30分にも同点シーンのような崩しでオーステンデのゴールに襲い掛かるがフィニッシュには至らず。37分には伊東自らがシュート放つが、枠外に逸れた。

 前半を1-1で折り返すと、開始早々に再びメーレと伊東、オヌアチュのコンビで相手ディフェンスを崩し、チャンスを創出する。このプレーで獲得したCKは跳ね返されるが、ペナルティエリア内でのハンドにより、PKを獲得。52分にオヌアチュがこれを沈め、2-1と突き放す。

 リードしたホームチームだが、56分にバスティアン・トマが相手を倒したプレーで一発レッド。数的不利な状況に陥る。少ない人数で耐えていたヘンクだったが、83分には攻勢に転じたオーステンデに1点を返され2-2と追いつかれた。

 PK判定やイェレ・ウロネンが接触プレーで倒れ込んだ影響でアディショナルタイムは7分と提示され、伊東は早々に鋭いドリブルで右サイドから切り込んでチャンスを創出。だが、DFに阻まれてCKに逃れられた。

 伊東は90+4分、5分にもカウンターから反撃を試み、いずれも倒されてFKを獲得する働きをみせるが、得点には結びつかなかった。

 試合はそのまま2-2のドローで終了。ヘンクはトルップ監督の初陣を白星で飾ることはできなかった。次節はアウェーでワースランド=ベベレンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部