サラゴサ退団が決定的となった香川真司は、29日に行なわれたチームトレーニングにも参加しなかった。現地メディア『ElDesmarque Zaragoza』が報じている。

「今週火曜日に行なわれるトレーニングにカガワは参加しておらず、クラブとの関係を解決するためのミーティングに参加するようだ。我々が以前に報じたように、クラブが契約解除金の支払いに応じ、合意する手はずになっている」

 ここでいう解除金とは、2021年6月末まで契約を残している香川に支払われるはずだった年俸60万ユーロ(約7500万円)のこと。サラゴサは、20万ユーロずつを3回に分けて支払う案を提示し、香川側も承諾したようだ。

 この案は実際には、香川が新たなクラブと契約した際、年俸が60万ユーロに満たない場合に、その差額をサラゴサが肩代わりする。60万ユーロ以上を受け取る場合は、サラゴサに支払いは生じないという。

 現地のジャーナリスト、オスカール・カセレス氏も自身のSNSアカウントを通じ、「彼はサラゴサの提案する契約解除案に合意している。日本人の出発がどんどん近づいてきた」と伝えた。

 また、翌29日には、香川の獲得に興味を示しているというスペイン2部のサバデルの内情に詳しく、スペイン紙『MARCA』の特派員も務めるジャーナリストのヨアン・ムノス氏は、自身のツイッターでこのように呟いている。

「決して大げさじゃない。真剣に、間違いなく、カガワはサバデルで歴代最高の署名のひとつとなるはず。現在、彼との交渉は優先的ではなくても、テーブルの上に乗っている」

 はたして移籍先はどこになるのか。香川の選択に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部