”魔術師”イニエスタのハイパフォーマンスが止まらない!

 J1リーグは9月30日、ACL参戦組の前倒し日程となる3試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、29節のヴィッセル神戸対名古屋グランパスが行なわれ、アンドレス・イニエスタの一発で神戸が3連勝を飾った。

 驚愕の一撃が生まれたのは60分。セルジ・サンペールからドウグラスへの縦パスが合図となり、流れるようなパス交換が続くと、パスを受けたイニエスタがペナルティエリア手前へ持ち上がる。郷家友太とのスピーディなワンツーでさらに敵ゴール前に押し込んだイニエスタは、やや浮いたリターンを間髪入れずに右足一閃。相手DF陣のわずかな間隙を突き、強烈かつしっかりとコントロールされたショットがゴール左に突き刺さった。

 このゴールには、多くのファンが驚愕。「普通あそこで左には打てない」「一人バルセロナ化」「うますぎて笑う」「これぞイニエスタって感じのゴール」「ワンツーからダイレクトで逆サイドネットとかうますぎやろ笑」「どうやってあそこ打てるんや…」などと、Jリーグ公式ツイッターや神戸公式SNSには多くの称賛の声が集まっている。
 
 とにかく、ここ数試合のイニエスタのハイパフォーマンスには敵もお手上げだ。前々節の鳥栖戦は今季初ゴールを含む全4得点に絡んで4-3の勝利に貢献し、前節の札幌戦はゴールこそなかったが3ゴールを演出。4-0の完勝で、両試合ともに絶大な存在感を発揮していた。

 さらに今節は、前節まで4位の名古屋に対し、決定的な仕事をやってのけ、堅守を誇る相手のお株を奪う”ウノゼロ”勝利に導いた。今年36歳を迎えた”魔術師”の輝きは、まるで色褪せることを知らないようだ。

 次節は2月のゼロックス杯、13節(8月29日)の試合と、3-3の熱戦を演じた横浜F・マリノスとの一戦。イニエスタは「すぐに難しい試合が待っている。チームとしてもしっかりリフレッシュして臨みたい」と、難敵との激突に意気込みを見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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