現地時間10月3日に行なわれたブンデスリーガの第3節で、フランクフルトはホームにホッフェンハイムを迎え、2-1で勝利した。

 51分に先制を許しながらも、54分には鎌田大地のゴールで同点にすると、71分にはこの日本代表アタッカーの仕掛けからチャンスを創出し、最後はFWバス・ドストが決めて逆転勝利を手にしている。

 今シーズン初ゴールを含む全2得点に絡むなど、鎌田大地はトップ下で躍動。ドストとアンドレ・シウバの2トップと絶妙なコンビネーションで敵DFラインをかく乱し、攻撃のリズムを生み出した。

 地元紙『Frankfurter Rundschau』は、マン・オブ・ザ・マッチにドストの名前を挙げているものの、「カマダの素晴らしいソロ」と称え、背番号15に同等のチーム内最高評価を与えている。
 
「非常に堅い試合のなか、前半の脆弱なフランクフルトにおいても輝くものを示し、54分にはヒンターエッガーよりも早く走り込んでボールをネットに突き刺した。そして勝ち越しゴールもお膳立てし、単独でのクオリティーの高さを示した。デュエルでは70%の勝利を獲得。類まれなクリエイティビティ―の担い手だ」 

 そして、この試合でフル出場を果たした長谷部誠にも、チーム内最高評価が与えられている。

「老いた男は、再びチームのすべてを掌握した。優れた主観的かつ客観的な視点で自身の立ち位置を決めていた。アンドレイ・クラマリッチらと、しばしばデュエルしなければならなかったが、これもクリアした。成熟されたパフォーマンスだ」

 36歳の長谷部は今シーズンのブンデスリーガの最年長プレーヤーであり、ホッフェンハイムでここまで5ゴールを挙げているクラマリッチとのマッチアップに、現地でも注目が集まっていた。1ゴールを許したものの、周囲との連係や読みを活かした頭脳的プレーは高く評価されている。

 現時点で、フランクフルトは暫定2位に浮上。首位のRBライプツィヒとは勝点7で並んでおり、同じく3試合で勝点6のドルトムントを上回っている。

 次節は代表ウィーク明けの18日、アウェーでのケルン戦となる。鎌田は森保ジャパンのオランダ遠征メンバーに招集されており、カメルーン戦とコートジボワール戦に挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部