J1リーグは10月10日に、各地で第21節の9試合を開催。三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソル対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、打ち合いとなった試合を4−3で柏が制した。

 勝点33で7位につける柏と、勝点32で9位につける神戸の勝点差わずか1の両チームの戦い。試合序盤は、神戸が軽快なパス回しで主導権を握る。サイドへの展開を上手く使い相手を翻弄すると、アンドレス・イニエスタと古橋亨梧の左サイドの連係から好機を作る。

 10分には、ペナルティエリア左で山口蛍からのスルーパスを受けたイニエスタが右足を振り抜くも、キム・スンギュに防がれ得点には至らない。

 しかし先制したのは柏。江坂任の右サイドへの展開を受けたクリスティアーノが、すぐさま右足でクロスを送る。これに反応したオルンガが巧みにダイビングヘッドで合わせ、ゴール左に流し込む。オルンガは今シーズン20得点目に。

 勢いに乗るホームチームは39分にも、カウンターを発動させると、右サイドからのクロスのこぼれ球を江坂が流し込みネットを揺らす。

 さらに前半終了間際の44分に、またしてもオルンガが追加点。左サイドで抜け出した神谷がペナルティエリアへ進入し、左足でシュートを放つ。相手GKに弾かれたものの、ファーサイドに流れたボールを、走り込んでいたオルンガが押し込む。

 あっという間に得点を重ねた柏が、3点をリードして前半を折り返す。
 
 後半も止まらない柏は、前線の江坂、オルンガ、クリスティアーノが躍動。何度も相手ゴールを脅かす。すると52分にも江坂が、ペナルティエリア手前中央から、低い弾道の鋭いシュートをゴール右に突き刺し追加点を挙げる。
 
 一方の神戸は60分、イニエスタのスルーパスを受けた西大伍の折り返しから、途中出場の田中順也が合わせて1点を返す。そして75分にも田中、87分にもイニエスタがPKで追加点を決め、1点差とするも反撃はここまで。
 
 大量4得点を奪った柏は、ホームで2連勝を収めた。神戸は連勝を4でストップし、三浦淳寛新体制での初黒星を喫した。
 
 次戦は10月14日にともにホームで柏は浦和レッズと、神戸は大分トリニータと22節を戦う。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】オルンガの今季20ゴール目! 巧みなダイビングヘッドで流し込む!