J1リーグは10月10日、各地で第21節の9試合を開催。首位の川崎フロンターレは、ホームでしっかりと勝ち切り9連勝。2位との勝点差を15に広げた。

 トップの座をひた走る川崎は、ホームでベガルタ仙台と対戦。いつも通りポゼッションで大きく上回る展開が続き、何度も相手ゴールに迫るも、なかなかゴールネットを揺らせない。それでも41分、三笘薫のスルーパスを相手DFの裏で受けた小林悠が、左足を振り抜き先制点。その後も相手陣内でプレーし続けるなかで、追加点こそ奪えなかったものの、1−0で堅実に勝利を収め、連勝記録を9に伸ばした。勝点を59とした川崎は次節、今季2度目の10連勝を狙う。

 前節5位のガンバ大阪は、敵地で2位・FC東京を下し、破竹の6連勝を挙げた。立ち上がりから球際で強さを見せ主導権を握ると、39分にアデミウソンが自ら得たPKを冷静に沈めて先制。後半に相手の攻勢を受けるも、最後までこの1点を守り切り、上位対決を制した。勝点41としたG大阪は4位に順位を上げ、同44のFC東京と首位の勝点差は15に広がった。

 こちらも上位対決、3位・セレッソ大阪と4位・名古屋グランパスの一戦は、両チームともに堅守を発揮しスコアレスの状態が続く。このまま試合終了かと思われた90+1分にマテウスが値千金の決勝ゴール。名古屋が勝点を39に伸ばし、5位に浮上した。C大阪は41にとどまる。

 ホームで2連勝中と勢いに乗る、大分トリニータを迎えた昨季王者の横浜F・マリノスは、後半にゴールラッシュ。55分に松原健、65分にジュニオール・サントスが得点を重ね、75分と87分にもエリキが2ゴールを挙げ、大量4得点で快勝を収めた。

 4連勝中の9位・ヴィッセル神戸とホームで対戦した柏は、オルンガと江坂任が2得点ずつを決めて勝利。途中出場の田中順也に2ゴールを挙げられるなど、1点差まで迫られるも、なんとか逃げ切り4−3で競り合いを制した。神戸は連勝を4でストップ、三浦淳寛新体制で初黒星を喫している。また2ゴールのオルンガは今季21得点を記録し、得点ランクトップを独走している。
 
 J1・21節の結果は以下の通り。

札幌 2−1 湘南
FC東京 0−1 G大阪
清水 2−3 広島
名古屋 1−0 C大阪
柏 4−3 神戸
鹿島 3−2 横浜FC
横浜 4−0 大分
川崎 1−0 仙台
鳥栖 0−1 浦和

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J1リーグ最新順位表(第21節終了時点)