米スポーツチャンネル『ESPN』の選ぶ「今シーズンの欧州サッカー界において最もエンターテインメント性が高く、魅力的な攻撃を繰り広げている11クラブ」のひとつに、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトが選出された。

 特集を担当した同局のビル・コネリー記者は、このように綴っている。

「サッカーの面白さの一部は、そのユニークな攻撃面にある。ひとつひとつのゴールを目撃するには我々はどのくらい待てばいいのか分からないので、それは小さな奇跡だと言えるだろう。

 過去2シーズンの欧州各国リーグで、1試合あたりにゴールが生まれる確率は、ブンデスリーガとリーグ・アンで6%、セリエAで12%、プレミアリーグでは驚きの39%となっている。(ラ・リーガは11%だ)。そんななか、今シーズンのスタートダッシュに成功し、魅力的な攻撃を見せるクラブのベスト11を紹介する」

 この特集はランキング形式で紹介されており、1位はアタランタ、2位はバイエルン、3位はエバートンと続き、フランクフルトは9位のプレミア王者リバプールに次ぐ10位で紹介されている。
 
「このチームで注目すべきキーマンは、アンドレ・シウバ、ダイチ・カマダ、バス・ドストだ。開幕前に、私はフランクフルトをブンデスリーガの4位に入る候補として名前を挙げた。そしてこれまでのところ、その評価は間違っていなかったようだ。

 開幕戦はビーレフェルトと引き分けたが、ヘルタ・ベルリン(3-1)、ホッフェンハイム(2-1)に連勝。テンポのいい試合で圧倒的なポゼッションを記録している。守備面で多くのチャンスを与えていないことはもちろんだが、前線の選手がボールの扱いを熟知している」

 さらに「彼らは経験豊富なチームであり、3試合で100分以上プレーした12人のうち、8人は28歳以上だ。にもかかわらず、A・シウバやカマダのような24歳の若いアタッカーがふたりいる。前者はロベルト・レバンドフスキ、アンドレイ・クラマリッチに続くスコアラーであり、後者はチーム内1位となる10回の決定機創出と、その存在感はずば抜けている」と称賛した。

 先日行なわれた日本代表のオランダ遠征でも、鎌田はコートジボワール戦にトップ下でフル出場。欧州組のアタッカー陣のなかで、待ち味を発揮していた。

 ブンデスリーガは現地時間17日に再開し、フランクフルトは18日にアウェーでケルンと対戦する。ここまで3試合で1ゴール・2アシストをマークしている日本人アタッカーは、さらに数字を積み上げることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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