現地時間10月18日に行なわれたベルギー・リーグ第9節、アントワープはアウェーでズルテ・ワヘレムと対戦。オランダ遠征を行なう森保ジャパンに選出された三好康児は、前節メヘレン戦に続き、今シーズン2試合目の先発を飾った。

 三好は右サイドハーフで先発し、試合開始早々にはあいさつ代わりのシュートを放つ。しかし、試合開始後7分に失点し、アントワープを前半を1-0とリードされて折り返した。

 しかし、アントワープは後半から息を吹き返す。57分に度々ドリブルを仕掛けたりクロスを上げたりといい攻撃の形をけん引していた三好がペナルティエリア右外でシュート。これはDFに弾かれるが、こぼれ球を味方のハロウンが粘って蹴り込み、同点とする。

 さらに勢いを増したアウェーチームは、64分にもゴール前に切り込んだジェンキンスからのゴール前を大胆に横断するパスを受けたホングラがシュートを放ち、DF陣の足元をすり抜けたボールがネットを揺らす。

 三好は88分にピッチを去ったが、2-1とリードを奪ったアウェーチームは、文字通り粘り強い攻めで追いすがるズルテ・ワヘレムを、全員一丸の守備で跳ね返し、さらに後半アディショナルタイムにはベネベンテが1点を追加。3-1で勝利を収めた。

 背番号19は、オランダ遠征には参加したものの、カメルーン戦、コートジボワール戦ではいずれも出番を与えられなかった。だが、23歳の若武者は、クラブで着実に信頼を積み重ねている。

 アントワープは22日にヨーロッパリーグのグループステージ第1戦ブルガリアのルドゴレツ戦を行ない、24日には鈴木武蔵が所属するベールスホットと第10節を戦う。果たして三好のヨーロッパのカップ戦デビューは実現するだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部