現地時間10月17日に行なわれたプレミアリーグ第5節のエバートン戦で、リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが右膝を負傷。現地報道によれば右膝前十字靭帯を損傷する重傷であり、早急な手術に踏み切ると見られている。

 英公共放送『BBC』によれば、全治には最長7〜8か月懸かる見込みであり、今シーズン中の復帰はなかなか難しい状況となっている。チームで、そしてオランダ代表でも守備の大黒柱であるファン・ダイクの離脱は、各方面に大きな衝撃を与えている。

 リバプールからは未だ公式発表等はされていないなか、ファン・ダイク本人がSNSを更新し、「世間を騒がせていて申し訳ない。昨日の負傷についてコンサルタントと会って、より良い状態になるための話をした」「できるだけ早く復帰するために全力を尽くす」とファンにメッセージを送った。

 そして「フットボール、そして人生においてはどんなことも起きることに理由があり、それを自分にとって糧にするか、ふいにするかは自分次第だ」「応援の声をくれたみんなに感謝している。私と家族にとって、大きな支えとなった。これからはチームメイトを支えられるようにすべてを尽くして、I'll be back(私は必ず戻って来る)」と力強く宣言した。

 この声明に、リバプールで同僚のモハメド・サラーは「一刻も早く良くなることを祈っている」とSNSを通じて発信。ジョーダン・ヘンダーソン、ディエゴ・ジョッタらも同様のエールを送り、オランダ代表でともに戦うマタイス・デリフトや、ロメル・ルカク、ジェイドン・サンチョら世界中のボーラーたちも回復を祈る姿勢を明らかにしている。

 ファン・ダイクの離脱はクラブにとって、そして代表チームにとってもは大きな損失であることは間違いない。

 とはいえ、リバプールは21日にチャンピオンズ・リーグのグループステージ第1戦となるアヤックス戦が迫っており、24日にはシェーフィールドとのリーグ戦が控えている。果たしてユルゲン・クロップ監督は、そしてチームは、この大きな穴をどのように埋めるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部