ビジャレアルにとっては嬉しいエースの復帰だ。だが、久保建英は、再び苦しい立場に立たされるかもしれない。

 現地時間10月27日、スペイン紙『AS』は、今月のインターナショナルウィークでスペイン代表の活動中に左足ハムストリングを負傷したジェラール・モレーノが、チーム練習に合流。早ければ、29日に開催されるヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節のカラバフ戦で復帰するかもしれないと報じた。

 全てが順調に行けば、中立地のトルコ・イスタンブールで開催されるこの一戦の遠征メンバーに入る見込みだという。

 シワススポルとのEL第1節で、躍動したのが久保だ。4−4−2のセカンドトップ(4−3−3のインサイドハーフにも可変)で移籍後初スタメンを飾ると、1ゴール・2アシストの大暴れ。5−3の勝利の原動力となった。

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 さらに、その活躍が認められ、続くリーガのカディス戦でも、先発して62分までプレーした。それまで出番に恵まれなかった19歳が出場機会を得られたのは、ジェラールの離脱が小さくない要因になっていた。

 4−4−2のセカンドトップ、4−3−3の右ウイングというところでポジションが被る久保のプレータイムが再び減る可能性は小さくない。だが、シワススポル戦ではこれまで同時起用が少なかった右サイドのサミュエル・チュクウェゼと好連係を見せていた。4−4−2、あるいは4−2−3−1であれば、ジェラールとの“共存”も可能だろう。

 ELでアピールに成功し、リーガでは苦しんだ久保。エースの復帰でウナイ・エメリ監督がどのような判断を下すのか、注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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