[J1・25節]大分0-0浦和/10月31日(土)/昭電ド

【チーム採点・寸評】
大分 5.5
好調浦和に対してスコアレス。約2週間の準備期間は無駄ではなかった。ただ、いい攻撃の形を作りながら2試合連続無得点。フィニッシャーの力不足は否めない。
 
【大分|採点・寸評】 
GK
MAN OF THE MATCH
1 高木 駿 6
17試合ぶりの先発だったが落ち着いてプレー。俊敏なカバーリングで無失点に終えたことは自信になったはず。
 
DF
29 岩田智輝 6
守備の対応は完璧。マッチアップする汰木にスペースを与えず、ドリブル突破を許すことはなかった。
 
5 鈴木義宣 6
最終ラインを堅実にコントロール。派手なプレーはなくとも冷静なカバーリングで隙を与えなかった。
 
41 刀根亮輔  5.5
久しぶりの先発となったがリスク管理を徹底。マルティノスとのマッチアップも後手に回ることは少なかった。
 
MF
7 松本 怜 5.5(89分OUT)
駆け引きの中でサイドを攻略。クロスからチャンスを作り、サイドで主導権を握った。
 
49 羽田健人 5.5
試合に出るたびにポジショニングがよくなり、攻撃の芽を摘む。あとはシュートの技術を高めたい。
 
40 長谷川雄志 5.5(70分OUT)
効果的な長短のパスを散らし、攻守両面でそつのない働きを見せた。欲を言うなら意外性、創造性のあるプレーが見たい。
 
3 三竿雄斗 5.5(81分OUT)
通常のひとつ前のポジションでの出場となったが、持ち味の上下動、クロス供給、ユーティリティー性を披露した。
FW
27 三平和司 5.5(81分OUT)
前線からの献身的な守備は良かったが、28分に放ったシュートは大きく枠から外れた。FWである以上は得点を望みたい。
 
31 髙澤優也 5.5(81分OUT)
得点機は多かった。58分のFKを頭で合わすが枠外。3本のシュートを得点につなげられなかった。
 
9 知念 慶 5.5
監督が求めるプレーを堅実にこなす。悪くはないが良くもない。献身性は評価できるがFWとしての怖さは弱まる。
 
交代出場
MF
4 島川俊郎 5.5(70分IN)
バイタルエリアを埋めるだけでなく、気を見ては前線に顔を出す意欲が見えた。

MF
23 高山 薫 5.5(81分IN)
交代直後は右サイドに入ったが、その後は左サイドでプレー。マルティノスの突破を冷静に対処した。
 
11 田中達也 6(81分IN)
プレータイムは少なかったが、88分に右サイド突破し、ビッグチャンスを作る。存在感を示した。
 
10 野村直輝 5(81分IN)
88分に田中達のクロスをドンピシャヘッド。クロスバーに嫌われヒーローになり損ねた。
 
DF
15 小出悠太 ―(89分IN)
クロスからの決定機演出を求められたがノーチャンスに終わった。
 
監督
片野坂知宏 6
戦術を落とし込み、狙い通りの形から幾度となくチャンスを作ったが得点に至らず。決定力不足は当事者の問題で監督に求めるのは酷な話。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
スペースを消され、スピードを上げることができなかった。焦れる展開が続き得点できなかったが、相手にも得点を与えなかった。5戦負けなしは悪い結果ではない。
 
【浦和 採点・寸評】 
GK
1 西川周作 6
古巣のアウェーに乗り込むも温かな声援を受ける。55分に知念のミドルを弾くなど安定感を印象づけた。
 
DF
27 橋岡大樹  5.5
マルティノスが攻撃に専念できるように後ろのスペースをカバー。その分、攻撃での見せ場はなかった。
 
31 岩波拓也 6
前線からのプレスに対し慌てることなくビルドアップ。空中戦が少なく見せ場は少なかったが無失点に貢献。
 
5 槙野智章 6
クロス対応も良く、崩される場面は少なかった。岩波との連係もよく、ビルドアップにも貢献した。
 
6 山中亮輔 5.5(78分OUT)
大分のストロングサイドに対し、押し込まれる時間が長く、我慢の時間が続いた。攻撃までの余力はなかった。
 
MF
11 マルティノス 5.5
レオナルドのパスを受けた84分にこの試合最大の決定機が訪れるが、得点に結びつけることはできなかった。
 
7 長澤和輝 5.5
ブッロクを組み、中央もサイドもケアされ我慢の時間帯が長かったが、焦れずに攻撃を組み立てた。
 
8 エヴェルトン 5.5(89分OUT)
ボール奪取もセカンドボールの回収もまずまず。中央の崩しを警戒する相手に、縦パスを入れるのは困難だった。
 
24 汰木康也 5.5(78分OUT)
スペースを消され、スピードに乗った突破は影を潜めた。相手に警戒されたときのプレーが課題。
 
FW
9 武藤雄樹 5.5(70分OUT)
後半は背後に抜ける動きが多くなったが、ブロックを築く相手に効果的な攻撃はできなかった。
 
30 興梠慎三  5.5(70分OUT)
下がってボールを受け、タメを作り、前線に縦パスを通すなど工夫しながら突破口を探った。
 
交代出場
FW
14 杉本健勇 5(70分IN)
中央で辛抱強くチャンスを待ち、DFを背負いながらプレーすることが多かったが、シュートチャンスはなかった。
 
45 レオナルド 6(70分IN)
中盤に降りて相手CBを引き出し、サイドから斜めに走り込んだマルティノスに決定的なパスを通す。
 
DF
3 宇賀神友弥 5.5(78分IN)
積極的なオーバーラップで停滞していた左サイドを活性化することに成功した。
 
MF
41 関根貴大 5.5(78分IN)
左サイドで同時出場した宇賀神との連携を活かし、サイドから攻撃の形を作った。
 
16 青木拓矢 ―(89分IN)
ロングボールに対しセカンドを拾う意識が高く、相手ボランチに対しても簡単にパスを通させなかった。

監督
大槻 毅  6
休養十分、戦術の落とし込みも徹底された相手に苦戦した。ワンチャンスをものにしようと5枚のカードを切り、チャンスもあったが得点できなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●柚野真也(フリーライター)