リオネル・メッシの行為が物議を醸している。

 10月31日に開催されたラ・リーガ第8節で、バルセロナはアラベスと敵地で対戦した。

 前節、レアル・マドリーとのクラシコに敗れたバルサは、この試合でも31分につまらないミスから先制点を奪われる。

 さしものエースもフラストレーションが溜まっていたのだろう。39分、ドリブルを仕掛けようとしたところを、敵にブロックされるが、ファウルは取られない。そして、直後にプレーが切ると、エルナンデス・エルナンデス主審の近くでボールを蹴り飛ばしたのだ。

 幸いボールは主審には当たらず、目の前を通り過ぎていったものの、バルサの10番はイエローカードを受けた。
 
 もちろん、この振る舞いは試合後に話題となっている。スペイン紙『MARCA』は、系列のラジオ局『Radio MARCA』の番組「Marcador」でのアンドゥハル・オリバー氏のコメントを紹介。「メッシは一発レッドになるべきだった。彼はレフェリーを威嚇しようとした。ボールが当たってなくても退場になるべきだった」と伝えた。

 また『AS』紙も動画付きで取り上げ、「エルナンデス・エルナンデス主審は、彼の判定に腹を立て、すぐ近くにボールを蹴り飛ばしたアルゼンチン人に警告を出した」と報じている。

 結局、アラベスが退場者を出した直後の63分にアントワーヌ・グリエーズマンのゴールで1点を返すのがやっとで、1−1のドローに終わったバルサ。これで4戦勝ちなしとなった。

 大黒柱の苛立ちとともに、ロナウド・クーマン新体制に早くも暗雲が立ち込めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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