J1リーグは11月3日、各地で26節の7試合と、前倒しで行なわれた31節の1試合の計8試合が開催された。ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜FCと大分トリニータの一戦は、3−2でアウェーの後者が勝利を収めた。

 ここ2試合を無得点で連敗している14位の横浜FCは、同じく直近の2試合で無得点、4戦勝ち星のない12位大分をホームに迎えた。

 試合は点の奪い合いとなった。

 ホームの横浜FCは丁寧にボールを繋ぐと、敵陣に10人のフィールドプレーヤー入りハーフコートでの戦いを仕掛ける。

 すると29分、ペナルティエリア手前で得たFKから手塚康平が絶妙なボールを送ると、DF田代真一が左足を伸ばしネットを揺らす。

 3試合ぶりにゴールを奪った横浜FCは直後の32分、今度は流れのなかから加点する。右サイドの瀬古樹がクロスボールを送ると、2列目の齋藤功佑が走り込み強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。横浜FCは2−0とリードを広げる。
 
 前半途中まで圧倒的に押し込まれていた大分だったが、失点後にペースを掴み両サイドから打開していく。CKを続けて獲得すると44分、キッカーを務めた野村直輝からのクロスにニアサイドで島川俊郎が頭で合わせ、前半終了間際に1点を返す。

 ハーフタイムに星雄次に代え髙澤優也を投入し、さらに後半も攻勢を強める大分だったが、66分に迎えた決定機で決め切れず。直後の岩田智輝の強烈なミドルシュートはGKに防がれてしまった。

 難を逃れた横浜FCは後半の飲水タイム後に志知孝明、一美和成を2枚替えで投入。相手のフォーメーションに合わせるように、3バックに変更し、守備時は両サイドも加わる5バックで大分の反撃を凌ぐ。

 しかし試合終盤の88分に交代出場の知念慶に得点を許し2−2と追いつかれると、アディショナルタイムに田中達也に得点を許し、2-3と大分に逆転され試合終了のホイッスルを迎えた。

 次戦、横浜FCは11月8日にホームでヴィッセル神戸と対戦。大分はさらに翌週の11月14日に柏レイソルと敵地で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部