現地時間11月3日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第3節(C組)で、最下位のマルセイユは、敵地でポルトと対戦して0-3で完敗した。

 7年ぶりのCL参戦ながら、いまだ1ポイントも上げられていないマルセイユは、ポルトに序盤から苦戦。4分にムサ・マレガのゴールで均衡を破れられると、28分にセルジオ・オリベイラに、69分にルイス・ディアスにそれぞれ決められて差を広げられていった。

 まさに為す術なく敗れ、アンデルレヒトが持つ大会12連敗に並んでしまった自軍に指揮官も憤りを隠さなかった。試合後の会見でアンドレ・ヴィラス・ボアス監督は、放送禁止用語を連発しながら「我々はいつも自分たちで首を絞めている」と、嘆いた。

「今日は最悪だった。チャンピオンズ・リーグでクソみたいな試合をするためには、少なくとも出場権がいる。我々はそれをやったんだよ。今日みたいにクソみたいなプレーをするためにね。些細なミスで、相手にゴールを与えているんだよ。その過ちを何度繰り返しているんだ」
 無論、地元メディアからの評価も散々だ。その中には先発フル出場を果たした日本代表DFの酒井宏樹への辛辣な意見も目立った。フランス専門メディア『Foot Marcato』が「攻撃面では力不足が著しかった。後ろばかり見て試合のテンポを大きく下げた」と綴れば、同じく『SO Foot』は皮肉交じりに次のように記した。

「ヒロキは最近の夜間外出禁止を守っているようだ。ここ数週間、午後9時以降に屋外で目撃されていない。ポルトと対戦した今晩もそうだった」

 地元紙『La Provence』からは「この歴史は間違いなくサポーターたちの恥だ」と断じられてしまったマルセイユ。はたして、彼らはここから立て直しができるのか。グループステージの残り3試合はチーム力が問われることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部