ハメス・ロドリゲスが8年前にあった、強豪クラブからのオファーを明かした。

 コロンビア代表のスーパースターは、今季からレアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンでも師事したカルロ・アンチェロッティ監督率いる、エバートンへ加入。絶妙なボールさばきで攻撃にリズムを生み出すなど、持ち前の高い技術で圧倒的な存在感を示している。

 ただ、ここまでリーグ戦全試合先発出場を続けていたハメスだが、前節のニューカッスル戦では怪我の影響で欠場。それでも大きな問題はないようで、今夜行なわれるマンチェスター・ユナイテッド戦ではスタメン復帰も予想されている。

 その試合を前に、彼は今夜の対戦相手から、かつて加入の打診があったことを明かしている。英紙『Daily Mail』が伝えた。

「2012年にユナイテッドは僕にオファーをくれたんだけど、最終的にはいくつかの理由があって実現しなかった。しかし、サッカーは常に正しい道を歩んで、良いプレーができるチームへと導いてくれる。最終的に僕はフランスに行った、それが自分の進むべき道だったんだ」

 当時ポルトにいたハメスは2013年にモナコに移籍し、そして2014年のブラジル・ワールドカップで世界中に名を知らしめた後、マドリーデビューを果たしている。そして続けて、スペインで出会い、ドイツとイングランドで再会するイタリア人指揮官についても言及した。
 
「カルロはとてもおおらかで、選手への接し方や、我々の能力を最大限に引き出す方法を知っている。一緒に仕事をした選手たちは皆、彼のことを高く評価している。それは、彼があらゆる意味で素晴らしい仕事をしていることを意味している。

 彼は様々なクラブに多くのことを与えてきたし、今回の新プロジェクトでも同じことを達成したいと思っている。このクラブは大きなことを成し遂げようとするハングリーさを持っている。うまくいけば数か月、数年以内には何か大きなことを成し遂げたいと思っている」

 そして最後に、マドリー時代にはチャンピオンズ・リーグ(CL)連覇も経験するハメスは、エバートンの目標はリーグベスト4入りし、来季は欧州最大の大会への出場権を得ることだと主張している。

「今年は家でCLを観戦しているが、それは好きではない。私たちは来年そこにいるために必要なものを持っていると思う。

 そこに向けて、我々はプレーする意欲が必要だし、全ての試合で成功するためにハングリー精神を持っていなければならない。そして全ての選手が同じ気持ちを持っていなければならないと思う。同じ道を歩む必要がある」

 随所に熱い思いを覗かせた29歳。“恩師”とともに、さらなる飛躍を実現できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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