話題となっているのが、現地時間11月5日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)で生まれたスーパーゴールだ。

 C組のグループステージ第3節、イスラエルのハポエル・ベエルシェバは、ドイツの雄レバーク―ゼンと対戦。1−1で迎えた25分だった。

 逆サイドのロングボールを右WBのオア・ダディアがヘッドで前方につなぐと、FWエルトン・アコラツェがなんと浮き球をヒールでトラップ。勢いそのままに競り合ったオーストリア代表DFアレクサンダル・ドラゴビッチを振り切ると、さらにドイツ代表DFヨナタン・ターを抜き去り、最後はフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーもかわして左足でシュート。圧巻の3人抜きゴールで、11分の同点弾に続いて、ネットを揺らしてみせた。

 その後に再逆転され、2−4で敗れたとはいえ、25歳のオランダ人FWが決めたこのゴールは小さくない脚光を浴びている。

【動画】「次元が違う」まさに衝撃!アコラツェが決めたヒールトラップからの3人抜きゴールはこちら
 スペイン紙『AS』の電子版は、「EL史上この10年で最高のゴールとも言われている」として、この衝撃弾を動画付きで紹介。「アコラツェがセンセーションを巻き起こした。この動きは並外れた次元にある」と驚きをもって伝えている。

 また『BeSoccer』は、「オランダ人選手が夢のような動きで、ゴール・オブ・ザ・イヤーのひとつを決めた。ELの歴史を作った」と称賛した。

 今年の1月に、ベルギーのシント=トロイデン(STVV)からハポエルに加入したアコラツェ。STVV時代は鎌田大地(現フランクフルト)や冨安健洋(現ボローニャ)、遠藤航(現シュツットガルト)といった、現在は欧州4大リーグで活躍している日本人選手とも共闘した。

 このゴールで注目を集めたのをキッカケに、アコラツェもステップアップを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部