元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノは11月15日、現役を引退することを発表した。アルゼンチンリーグのエストゥディアンテスに所属する偉大な36歳に対して、かつての盟友たちから引退を惜しむ声が上がっている。

 マスチェラーノはアルゼンチン代表として15年にわたって活躍し、2014年のワールドカップでは準優勝に貢献。04年アテネ、08年北京と2大会連続でオリンピックの金メダル獲得も成し遂げている。バルセロナではラ・リーガ4回の優勝、チャンピオンズ・リーグも2度制覇するなど、偉大な記録に貢献してきた“小さな巨人”だ。

 バルセロナ、そして代表でも共闘したリオネル・メッシは、マスチェラーノと呼応するように引退を発表したフェルナンド・ガゴのふたりに対して、自身のSNSを通じて惜別の意を表わした。

「僕が長らく共にフットボールを楽しんだふたりが、現役を去る」

「マスケとは何年も一緒にいて、多くのことをともに分かち合い、毎日のように顔を合わせた日々。僕らはアルゼンチン代表と、バルセロナで一緒に多くの時間を過ごした。難しいこともあったけれど、君が去ってからとても寂しい思いをしている。君のこれからの人生と家族が幸せであるよう、常に祈っている」
 
 また、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも、自身のSNSにスペイン語、そして日本語で旧友にエールを送っている。

「この新しいステージでの成功を願っております、マイフレンド@masherano14。君のような素晴らしい人とロッカールームを共にしたこと、交わした会話、出会えたことに感謝!!」(原文ママ)

 そして、バルセロナでマスチェラーノと共闘したブラジル代表FWネイマールは自身のSNSにこのように綴った。

「マスケ、あなたがサッカー界で残した全てに祝福を。人としても、プレーヤーとしても他に類を見ない偉大な人だった。あなたと素晴らしい時間を共有できてうれしかった。どうか健康には気を付けて、これからのことを頑張って。ありがとう」

 こうした盟友たちからの声に、マスチェラーノ本人もSNSを通じ、一つひとつに感謝の言葉を返している。メッシの投稿にコメントを残したあるファンは「彼のフットボールに対する姿勢こそ、今後のフットボーラーが見習うべきだ」と名手を称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部