インターナショナルウィークが明け、プレミアリーグでは11月21日の第9節で、トッテナム対マンチェスター・シティの注目の一戦が行われる。

 ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるトッテナムは、王者リバプールと同じ勝点で2位と好調だ。一方、ジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮するシティは、1試合少ないものの10位に甘んじている。

 トッテナムOBのディミタール・ベルバトフは、モウリーニョのチームを高く評価しているようだ。『Betfair』のコラムで、ベルバトフは「(シティ戦は)真剣な優勝候補であることを証明する機会」になると話している。

「ただ、トッテナムはすでにここまでのパフォーマンスでプレミアリーグの他クラブにパワフルなメッセージを発してきた。シティを倒せば、それはさらに強く響く。今シーズンは問題があったシティだが、彼らはまだ世界有数のチームだ。そのシティを倒す力がトッテナムにはある。真の優勝候補だ。レースがオープンなシーズンならなおさらだよ」

 昨季のトッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノを解任し、シーズン途中にモウリーニョを招いた。ベルバトフは「就任から1年。当時わたしはモウリーニョが成功すると支持したが、多くのファンは彼の就任に満足していなかった」と話している。

「でも、今では彼らも文句を言っていないはずだ。モウリーニョがクラブを正しい方向に向かわせていることは順位が示している。そして守備的なだけではない。今のソン・フンミンの絶好調ぶりを見るだけでも分かる」なると話している。
 
 そのモウリーニョとグアルディオラのカリスマ指揮官対決に、ベルバトフは「魅力的だ」と続けた。

「彼らは何度か激しい雰囲気の中でやり合ってきたライバルだ。クラシコやマンチェスター・ダービーでね。だが、今回は観客がおらず、違ったものとなるだろう。言い合うことはないんじゃないかな。テレビカメラに抜かれたくないだろうからね!」

 最後に、ベルバトフは「リーグ全体に真剣な優勝候補なのだと言うために、トッテナムに勝ってほしい」と古巣にエールを送った。

「タイトな試合に彼らが勝つと信じている」

 注目の大一番、軍配はどちらに上がるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部