J1リーグは11月21日、各地で28節の6試合を開催。首位の川崎フロンターレは大分トリニータに敗れ、優勝はお預けとなっている。

 今節勝てば、J1リーグ史上最速、5試合を残しての優勝が決まる川崎は、敵地での大分戦に臨んだ。中2日で臨んだ川崎は立ち上がりから大分にペースを明け渡す。そして34分、主将のDF谷口彰悟がペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。谷口は一発退場となってしまう。このPKを野村直輝に決められ大分に先制を許した川崎は、その後も反撃を試みるも及ばず。0-1で敗れ、大分戦で優勝を決められなかった。22日の浦和レッズ対ガンバ大阪で、G大阪が引き分け以下の結果に終わった場合、川崎の3度目のリーグ優勝が決まる。

 一方2位以下は混戦。3位の名古屋グランパスはホームで湘南ベルマーレと対戦。11分にマテウスのゴールで先制するも、17分に坂圭祐に同点弾を許し、1-1で前半を終了。しかし後半、51分に阿部浩之、56分にガブリエル・シャビエルのゴールで突き放した名古屋が3-1で勝利を収め、勝点を55とし明日試合があるガンバ大阪をかわして暫定2位に浮上した。

 また前節6位の鹿島アントラーズはベガルタ仙台に3-1で快勝。エヴェラウドの先制点を皮切りにJ・アラーノ、上田綺世が決めて仙台を突き放し、4位に浮上している。セレッソ大阪は、ホームでサンフレッチェ広島に0-1と苦杯を喫し、6位に転落した。クラスター発生により、25節の清水戦を最後に‟戦線離脱”していた柏は、復帰戦となったホームでの鳥栖戦で1-2と敗戦。87分にはオルンガ今季24点目を決めるも及ばなかった。また札幌はホームで清水を相手に、助っ人勢の活躍で5-1と大勝している。

J1・28節(21日)の結果は以下の通り。

札幌5-1清水
大分1-0川崎
仙台1-3鹿島
柏1-2鳥栖
C大阪0-1広島
名古屋3-1湘南

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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