現地時間11月22日に開催されたラ・リーガ第10節で、エイバルはヘタフェと対戦。スコアレスドローに終わった。

 この試合で躍動したのが、9戦連続先発中の乾貴士を抑えて左サイドハーフのスタメンに抜擢されたスペインU-21代表のブライアン・ヒルだ。味方のシュートミスでゴールには繋がらなかったとはいえ、切れ味する鋭いドリブルと正確なパスで決定機を次々に創出した。

 この躍動ぶりに、同僚の乾も脱帽。今シーズン初めて出番なしに終わったこの試合の後、自身のツイッターにB・ヒルとの2ショット写真を投稿。「この19歳はすげーわ!」と絶賛し、ポジションを争う後輩にもかかわらず、「色々学んで、まだまだ上手くなろう!」と綴っている。

【画像】乾貴士が試合後に投稿した逸材ブライアン・ヒルとの2ショットはこちら
 セビージャの下部組織出身のB・ヒルは、スペインの世代別代表に選出されてきた逸材だ。2019年1月にトップデビューを果たし、その年の4月に行なわれたラージョ・バジェカーノ戦では、21世紀生まれの選手として初めてリーグ1部でゴールを奪取。長髪をなびかせながら、ドリブルで仕掛けて得意の左足でシュートを放つ様は若き日のリオネル・メッシを想起させ、注目を集めた。

 だが、トップチームではなかなか出場機会に恵まれず、昨シーズン後半にはレガネスにレンタル。今シーズンも引き続き、エイバルで武者修行をすることになったのだった。

 そして、この新天地で日増しに存在感を増しているブライアン・ヒル。今後の活躍とともに乾とのポジション争いにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部