J2・FC琉球は12月25日、元日本代表MFの小野伸二が今シーズン限りで退団することを発表。クラブは、本人と協議したうえで退団に至ったと説明している。

 小野はこれまで、清水商高から浦和レッズに入団した1998年以降、Jリーグでは清水エスパルス、北海道コンサドーレ札幌に在籍。オランダ・フェイエノールトや、ドイツのボーフムといった欧州クラブでも結果を残し、FIFAの世界大会、クラブ国際大会のすべてに出場した唯一の日本人選手となった。

 昨年夏からはJ2のFC琉球で背番号7を背負いプレー。今シーズンは途中出場も多く、初先発となった第7節・愛媛FC戦で開始わずか2分に負傷し、右膝内側側副靱帯損傷で約2か月の離脱となるなど、怪我に悩まされる1年となった。

 クラブとの話し合いの末に退団を決めた小野は、琉球の公式サイトにてサポーターへの感謝を綴っている。
 
「1年半という短い時間でしたが、応援ありがとうございました。とくに今年は コロナ禍での戦いで大変なことも多かったと思いますが、ピッチの中でも外でも、熱い応援を貰ったことは忘れません。

 FC琉球は退団しますが、沖縄は僕の大好きな場所なのでこれからもFC琉球の成功と、沖縄がサッカー王国になれるように心から願っています。僕がいなくなっても、クラブへの力強い応援 を引き続きよろしくお願いします!」

 現時点で、移籍先など今後についての発表はない。長年、日本サッカーを支えてきた“天才”の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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