新型コロナウイルスのパンデミックは、サッカー界の移籍市場に小さくない影響を与えた。

 各国クラブが経済的打撃を受け、昨今のように目がくらむほどの大金が飛びかうことは減った。それでも、移籍がなくなるわけではない。来る1月のマーケットが近づく中で、去就が取りざたされる注目の選手たちがいる。

 スペイン紙『Marca』の英語版は、今冬での移籍で2021年以降のビッグクラブに大きく影響する可能性のある11選手をピックアップ。その中で、日本代表MFの久保建英も選ばれた。

 昨シーズンにレンタルでマジョルカに在籍した久保は、今シーズンもレアル・マドリーから武者修行を決断。注目された新天地としてビジャレアルを選んだが、ウナイ・エメリ監督の下で序列が下がっており、退団報道が後を絶たない。

 そんな若武者の去就について、『Marca』は、「ビジャレアルへのレンタルは、本人とマドリーが望んでいた出場時間につながらなかった」と報じている。

「代案として、ヘタフェへの再レンタル、あるいはマドリーが久保を手元に残すこともあるかもしれない。いずれにしても、クボがビジャレアルを離れても驚きにはならないだろう」

 ビジャレアルで定位置奪取を目指すのか、それとも“白い巨人”に戻るのか、そこから再びレンタル移籍するのか――。喧騒が続く久保の決断はスペインでも注目を集めているようだ。
 
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 なお、『Marca』が選んだその他の10選手は以下のとおりだ。

ダビド・アラバ(バイエルン)
ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)
リオネル・メッシ(バルセロナ)
リキ・プッチ(バルセロナ)
ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)
デレ・アリ(トッテナム)
イスコ(レアル・マドリー)
ジョルジニオ・ヴァイナルダム(リバプール)
メンフィス・デパイ(リヨン)
ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー)

 メッシやドンナルンマなど、いずれも現行契約が今シーズンいっぱいのために1月に動向が注目される選手たちがリストアップされたかたちだ。さらに現所属チームで出場機会が得られていないデレ・アリやイスコなどの実力者もピックアップされている。

 いずれにしても、今後の去就が注目される選手たちばかり。はたして、この冬、彼らの“未来”に動きはあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部