[ルヴァンカップ決勝]FC東京2−1柏/1月4日(月)/国立競技場

 柏レイソルのコロナウイルス集団感染によって1月4日に延期されたルヴァンカップの決勝は、双方の激しさがぶつかる試合となった。

 先手を奪ったのはFC東京。16分にレアンドロのゴールで先制する。しかし、前半終了間際に柏の瀬川祐輔にゴールを許し、1−1で前半を終える。振り出しに戻った後半、再びリードしたのはFC東京だった。67分に投入されたアダイウトンが74分、一瞬の隙を突いてゴールを決めると、終盤の柏の反撃を前線からのタイトな守備で抑え込み2−1で勝利を収めた。

 MVPに選ばれたのは先制点を決めたレアンドロ。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で負傷し、この試合を欠場したディエゴ・オリヴェイラの不在を感じさせない存在感を発揮した。
 
 試合後のフラッシュインタビューで「アリガトウゴザイマス」と流暢な日本語で挨拶すると、解説の内田篤人氏も絶賛した先制点の場面を振り返った。

「1点目は、小川選手が勝ってくれて、私にボールが来ました。それを運んで決める事が出来て嬉しいゴールでした」と自身で語るように、レアンドロは、自陣で競り合いに勝った小川諒也からのパスを受けるとドリブルを開始。左サイドを駆け上がりヒシャルジソンをかわしカットイン。さらにCB大南拓磨をも抜き去り右足を一閃。ゴール右に突き刺す、独力で柏の守備陣をこじ開けたゴールだった。

 レアンドロは「とても嬉しい。みんなで勝ち取った勝利。長い1年でしたが、最後に
(タイトルを)勝ち取れたことを嬉しく思います。ディエゴ(オリヴェイラ)、アルトゥール(シルバ)をはじめ、日本人選手にも負傷で出れない選手もたくさんいたが、応援してくれたサポーターの皆さんのおかげです」と、FC東京の11年ぶり3度目となるルヴァンカップ制覇を喜んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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