今シーズン終了までの期限付きでブンデスリーガの“昇格組”ビーレフェルトでプレーしている日本代表MF堂安律が、ブンデスリーガ公式HPのロングインタビューに登場。移籍を決断した決め手などを語っている。

 堂安はこれまで開催された全15試合に出場し、2ゴール・2アシストをマーク。すっかり主力として定着しており、ウーベ・ノイハウス監督も「リツは違いを生んでくれるプレーヤーだ」とほれ込んでいる様子だ。

 2017年にガンバ大阪からオランダのフローニンヘンにわたり、PSVでの1年を経て2020年9月からドイツでプレーしている22歳の日本人プレーヤーを、ブンデス公式は「ビーレフェルトの救世主になる可能性がある」と評価している。

 そのインタビューで、オランダの名門からビーレフェルトへの移籍は、堂安自身で決めたと語っている。

「PSVで満足のいくシーズンが過ごせなくて、何か他のことにトライしなければいけないと思っていた時に、声をかけてもらった。監督やSDが本当に僕を欲しがっていてくれたことも大きく、状況を変えるために一番いい方法だと思った」
 
 実際、ノイハウス監督との関係は良好のようだ。「監督は僕に『ああしろ、こうしろ』とは言わないんだ。僕のプレースタイルを熟知して受け入れてくれ、戦術的な役割とはほかに、自分の強みも見せろと言ってくれる、素晴らしいコーチだ。こんな風に信頼して、思い通りにさせてくれる監督はそう多くはいない。彼と一緒に仕事をするのはとても楽しい」と述べている。

 そして、バイエルン守護神のマヌエル・ノイアーから奪ったドイツでの初ゴールについては、次のように振り返った。

「世界最強のチームであるバイエルンを相手に初ゴールを決められたことは、自分にとって素晴らしい思い出だけど、今後もっと点を決めたいし、決められるようになりたい。あの得点は、そのうちのひとつにすぎないし、自分のベストゴールになるとは思っていない」

 ビーレフェルトは、15試合を終えて降格圏ぎりぎりの15位。次節はアウェーのホッフェンハイム戦となる。堂安は、1ー0で競り勝った前節のヘルタ・ベルリン戦に続く勝利に貢献できるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部