現地時間1月15日に開催されたセリエA第18節で、首位ミランと6ポイント差の3位につけていたローマは、宿敵ラツィオとのローマ・ダービーに臨み、0−3の完敗を喫した。

 最大のライバルに惨敗を喫したローマにとって痛恨だったのは、立ち上がりに喫したミスからの失点だ。

 開始14分、敵FWチーロ・インモービレが右サイドに展開しようとしたパスをカットしたローマのブラジル人DFロジェール・イバニェスは、余裕があるかのように見えたが、マヌエル・ラッザリがプレッシャーを掛けてきたため、慌ててタッチラインに逃げようとする。

 しかし、ここでまさかのスリップ。ラッザリに当たったボールはゴール前に転がり、インモービレに決められて先制点を奪われる。これで気落ちしたのか、その9分後にも再びイバニェスの対応の拙さもあって失点。67分にも2点目を決めたMFルイス・アルベルトに“ドッピエッタ(2得点)”を許し、為す術なく敗れ去った。

【動画】ローマDFのまさかのスリップ→信じ難いミスはこちら
 序盤に悪い流れを作ってしまったイバニェスが犯したまさかのミスには、厳しい声が寄せられている。現地メディア『TUTTOmercatoWEB』が「まさにセンセーショナルなミス。惨めだ」と評すれば、『Calciomercato.com』は「インモービレのゴールを許したスリップは悪夢の一つだった。ナーバスになり過ぎたブラジル人には苦い現実だった」と酷評した。

 またローマのファンサイト『il Romanista』は「自陣のペナルティエリア内でラッザリが来ているのを気付かなかった、信じられないほどのミス」とこき下ろしている。

 これがダービー初出場だったイバニェス。ほろ苦いデビューとなってしまった。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部