ACLにも参戦する新シーズンは、昨季のリーグ3位を越える成績、いわばタイトルへ挑戦する1年となる。そのためにクラブは積極的な補強を行なっている。

 ボランチの長澤、CBとボランチをこなせる木本を補強し、金崎の長期離脱(昨年11月に右膝を負傷して全治6〜8か月も、鳥栖からのレンタルを完全移籍へ移行)で手薄になった前線には柿谷を獲得。さらにSBには両サイドをこなせる森下、サイドハーフには川崎での3年間で4つのタイトルを獲得した齋藤を迎えた。

 もっとも豪華陣容で期待値は上がっているが、ACLとリーグ戦の過密日程を考えれば、選手層にやや不安もある。J・シミッチらが抜けたボランチは、「CBで勝負したい」と語る木本が“兼用”となり、オ・ジェソクが移籍したSBも両サイドをこなせる吉田豊、森下、成瀬らをローテーションして起用することになるだろう。その辺りはフィッカデンティ監督のマネジメント力が問われそう。

 最前線を含めて今後、追加補強もあるのか。楽しみなポイントでもある。
 
最新移籍動向(1月19日現在)

【加入】
FW 柿谷曜一朗(30)←C大阪(完全移籍)
MF 児玉駿斗(22)←東海学園大(新人)
MF 長澤和輝(29)←浦和(完全移籍)
MF 齋藤 学(30)←川崎(完全移籍)
DF 木本恭生(27)←C大阪(完全移籍)
DF 森下龍矢(23)←鳥栖(完全移籍)

【退団】
MF 長谷川アーリアジャスール(32)→町田(完全移籍)
MF ジョアン・シミッチ(27)→川崎(完全移籍)
MF 渡邉柊斗(23)→水戸(レンタル移籍)
DF 千葉和彦(35)→新潟(完全移籍)
DF オ・ジェソク(30)→仁川ユナイテッド/韓国(完全移籍)
DF 秋山陽介(25)→仙台(完全移籍)
GK 東ジョン(18)→栃木(トップ昇格後にレンタル移籍)

構成●サッカーダイジェスト編集部